米国の赤ちゃんといえば、
うつぶせ寝のイメージでしたが、
現代では乳幼児突然死予防の為に
仰向けで寝かせるコトを推奨しているそうです
【乳幼児の突然死予防ための14のこと】
乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)は、
これまでに目立った病気もなく、健康に過ごしていたにも関わらず、
眠っている間に突然死してしまう病気。
生後2〜6カ月に多く見られ、日本では2015年にSIDSで亡くなった
乳児は96人で、乳児期の死亡原因として第3位を占めている。
予防法は確立しておらず、厚生労働省では
「1歳になるまではあお向けに寝かせる」
「できるだけ母乳で育てる」「タバコをやめる」ことを
発生率を下げるために出来ることとして推奨している。
一方、米国小児科学会(AAP)は、4カ月未満の乳児だけでなく
4カ月以上の乳児でもベッドに毛布や枕などの柔らかい物があると
SIDSリスクが高まるとの新たなエビデンスに基づき、改訂を行った。
1.必ず仰向けで寝かせる
2.固いマットレスなどの上に寝かせる
3.母乳育児が推奨される
4.少なくとも生後6カ月まで、できれば1歳を迎えるまでは
親と同じ寝室に寝かせる。ただし、親と同じベッドを共有せず、
ベビーベッドやバシネット(ゆりかご)などに寝かせる
5.乳児が眠る場所に柔らかい物や寝具は置かない
6.昼寝や夜の寝かしつけのときにはおしゃぶりを与える
7.ソファや椅子には決して寝かせてはならない
8.妊娠中、出産後は禁煙、乳児が受動喫煙になるような環境を避ける
9.乳児がアルコール、違法薬物にさらされないようにする
10.乳児を必要以上に暖かくしない
(大人より一枚少ないのがちょうど良いとされる)、頭を覆わない
11.妊婦は出生前の定期健診をきちんと受診する
12.推奨されている全てのワクチンを接種する
13.エビデンスが不十分なため、
乳児突然死の発生を避けると宣伝している市販品などを使用しない
14.乳児を毛布などで包み込むことは、推奨されない
とのコト。
赤ちゃんがぬいぐるみや毛布に
くるまれている姿は可愛いけど、
眠る時はとても危険なので避けるべき。
あと、この時期はついつい自分が寒いと
赤ちゃんも寒がるような気がして、
必要以上に厚着させてしまいがちなので要注意
親は生まれてから数か月間は2,3時間おきに
起こされたりして大変だけど、
良く考えてみれば、2,3時間おきに
赤ちゃんが安全確認させてくれる訳だから
ありがたい話
子育ては苦労がいっぱいだけど、
そのぶん、幸せもいっぱい
赤ちゃんの笑顔に
元気を貰いながら頑張りましょう
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