こんにちは、
秦野市渋沢駅南口の整体師
秦野カイロ治療院の市野貴則です。
先日、内部被曝の計算について
なんとなく聞かれたので、
過去に計算したものの、ブログに書かなかった記事を
参考程度に上げておきます。
※一般的に使われている計算式を参考にしています。
僕は専門家ではないので、質問ははご勘弁ください(笑)
まず、話を分かりやすくするために、放射性セシウム137 だけで考えます。
【放射性セシウム137の場合】
Bq/kg × 0.013 = μSV という式に当てはめて計算します。
※0.013は実効線量係数
例えば、放射性セシウム137が500Bq/kg含まれている食品を
1日に200g食べた時の計算をしてみます。
500×0.013×【200/1000g】=1.3μSv=0.0013mSv
となります。
通常は、
「1年間続けて200gずつ食べれば、0.4745mSvの被ばくです。
2年間続けて200gずつ食べれば、0.949mSvの被ばくです。」
という様に表現されるのですが、ピンときません(笑)
現実には毎日摂取することは無いと思うので、
内部被曝を1mSvに抑えると考えて想定してみますと、
1÷0.0013=769.23...
およそ730回。これを半減期を迎える30年で考えると
730÷30=24.33...
だいたい、25回。つまり年間25回だから、
1ヶ月に平均2回程度、500Bq/kgのものを200g食べると
30年で内部被曝1mSvということになるみたいです。
次にもう少しリアリティを出すために、
放射性セシウム137が200Bq/kg含まれている食品を
1日に200g食べた時の計算をしてみます。
200×0.013×【200/1000g】=0.52μSv=0.00052mSv
これも内部被曝を1mSvに抑えると考えて想定してみます。
1÷0.00052=1923.07...
この、1923回を30年で割ると
1923÷30=64.1
つまり年間64回。
だから、1ヶ月に平均5回程度、
200Bq/kgのものを200g食べると
30年で内部被曝1mSvということになります。
しかし実際の所、この計算式が頼りになるのかどうか分りません。
何故かというと、毒物に対する感受性は人それぞれだし、
毎日食べる食品の放射線量を計っている人もいないと思います。
それでも書いたのは、質問されたこともありますが、
「過去にはこんな計算をしていた」という
記録を残しておくためなのです。
秦野市渋沢の整体.肩こり.腰痛.骨盤矯正の秦野カイロ治療院
posted by 秦野の整体師 at 23:45| 神奈川 ☁|
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