ツラい乗り物酔いですが原因を理解すると
自分なりの対策方法も考えやすいかと
【ツライ「乗り物酔い」は何が原因?
メカニズムを知ることでできる対策方法とは】
乗り物酔いとは、正式名称を
「動揺病(どうようびょう)」といいます。
人の体には、転倒を防ぐために自動的に姿勢を保つ
「反射機能」や、姿勢をキープする「平衡機能」があります。
この機能のアンテナになっているのが、
内耳にある前庭や半規管などの器官ですが、
クルマなどの乗り物に乗った際に、
発進や停止の反復、スピードの変化、
前後や左右、上下などの不規則な揺れなどが起こり、
器官が刺激され、脳へと伝達する仕組みです。
その情報伝達がいつもとは違う異常な刺激となり、
脳が情報処理し切れなくなって、自律神経に
「異常信号」を送り、吐き気などを
感じさせてしまうのが乗り物酔いです。
では、クルマの運転者は
「乗り物酔い」しないのかといえば、
自分で運転することで常に進行方向の
情報を脳で把握し、自然に体が反応しているため、
酔うことはないといいます。
一方、運転していない同乗者は、
前後&左右&上下の揺れなどを予測できていないため、
内耳器官が異常な信号を送ってしまい、
自律神経が乱れやすくなってしまうのです。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
ペットの車酔いの対処方法なども書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
乗り物酔いに効果があると言われているのは、
生姜やペパーミントなどが有名ですが、
空腹や満腹状態を避けるのも大事。
内耳の平行感覚と視覚情報の誤差を
減らす為に地平線や遠くの景色を眺めて
感覚の矛盾を少なくするのも効果的だし、
酸素をうまく取り込めないと乗り物酔いは
酷くなる傾向があるのでゆっくり深めに呼吸したり、
鼻詰まりや肩や首のコリを解消しておくのも大切
日常からの予防としては三半規管を鍛える為に
前後左右、回転、ジャンプなどの動作がある運動を
日常からしておくのも効果的
外出時に楽しい気分でいられるように
頑張りましょう
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ラベル:脳