睡眠の質を考えるなら入浴は眠る3時間前に
済ませておくというのが日本では一般的な考え
だと思うのですが、アメリカではチョッと違う
研究データが出ているそうです
【就寝前の入浴によって睡眠の質が向上、
米テキサス大学研究】
Haghayegh 氏らは今回、就寝前に温かいシャワーや
お湯に浸かることと睡眠との関連を調べた
17件の研究データを解析した。
解析に組み入れられた研究の参加者は、
若くて健康なサッカー選手から外傷性脳損傷を有する
中年患者、睡眠時無呼吸と診断された高齢者、がん患者、
心疾患がある患者まで、さまざまな特徴を持った人たちだった。
その結果、参加者にどのような特徴があるかにかかわらず、
就寝の1〜2時間前に40〜42.5度のお湯で10分以上かけて入浴したり
シャワーを浴びたりすると、ベッドに入ってから入眠までの時間
(入眠潜時)が短いことが分かった。
また、全体的な睡眠時間も長く、ベッドに入っていた時間のうち
実際に眠っていた時間が占める割合(睡眠効率)も高かった。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
研究データの結果について説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
日本とアメリカの入浴で圧倒的に違うのが「湯船のつかり方」
シャワーと湯船に肩までつかるのでは深部体温の上がり方は
まるで違うから導き出された結果の違いはその差が出たように
感じるけど、どうなのだろう(@_@;)
もし、今回の結果の差がシャワーと湯船の違いによるものなら
湯船につかるなら3時間前、シャワーだけなら1〜2時間前と
使い分ければ良いので、とても便利かも
というか、ほとんどの日本人が忙しくて時間がない時は
無意識にシャワーだけにしているのではという
初歩的なことに今更気が付いてしまった自分(笑)
でもまぁ、眠るまでにあまり時間がない時は
1〜2時間前に10分程度のシャワーで
睡眠の質が上がりそうだということが
判っただけでも安心する方は大勢いるだろうから
やっぱりスゴいことじゃないかと
夏バテ気味の日本中の人達が
シャワーと湯船を上手に使い分けて
充実した睡眠を得られますように
スマホ首、巻き肩、猫背など
姿勢の歪みの解消におすすめ
骨盤矯正の秦野カイロ治療院