考え方が前向きであったり、楽観的である人は、
身体の痛みを感じにくい傾向にあるかも?という研究
【楽観主義者は身体の痛みに対する感受性が低い?】
2010年2月〜2014年8月にアフガニスタンまたはイラクに派遣された
米軍兵士2万734人(平均年齢29.06歳、男性87.8%)を対象に、
派遣前後の心理的な健康度を評価した。
その結果、米軍兵士の37.3%が、派兵されて以降に
1カ所以上の身体の部位で新たな疼痛を経験したと報告した。
新たな疼痛が起こった部位の内訳は、
背部痛が25.3%、関節痛が23.1%、頻繁な頭痛が12.1%だった。
このほか、今回の研究からは、ある程度の楽観主義でも、
海外派遣後の痛みの発生が抑えられることが明らかになった。
このことは、完全な楽観主義者ではなくても、ある程度、
楽観的な思考の持ち主であればメリットはあることを示している。
解析の結果、楽観性の評価スコアが1点上昇するごとに、
派兵されて以降、新たな疼痛を経験する確率が11%低下することが分かった。
また、楽観性が高い兵士と比べて、楽観性が低い兵士では、
新たに関節痛または背部痛、頻繁な頭痛のいずれかを
経験したと報告する確率が35%高かった。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元のサイトには
健康関連の記事が多数掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
自分の経験から言うと、顔を15針縫った時も
額を7針縫った時も鏡を見るまでは痛みは
さほど感じなかったけど、鏡を見て
「治らなかったらどうしよう」と考えた途端、
ズキズキと痛みを感じたのを覚えているし、
足の骨を折った時はレントゲン画像を見て
折れているコトを自分でハッキリと認識した途端に
激しく痛みを感じた記憶があります
だから、精神状態が痛みの感覚に大きな
影響を与えるのは間違いないと思うし、
精神状態をうまくコントロール出来れば
痛みを感じにくくすることも可能だと思いますが、
さすがに楽観的な思考や前向きな考えに
突然、切り替えるのは無理があると思うので、
まずは日頃からプラス思考を心掛けるのが一番かと。
少しずつ、物事を良い方向に考える習慣がつけば、
身体の痛みだけでなく、精神的なショックにも
対処しやすくなるので損はないはず。
頑張りましょう
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骨盤矯正の秦野カイロ治療院