直接火が出るガスコンロに比べて、
電子レンジは火もなく、ガスも使わず、
扉を閉めなければ使用できないので、
比較的安全な調理器具ですが、
中にあるのは加熱された食品なので
小さな子供が一人で使うのは要注意です
【インスタント食品、子供が電子レンジ使用時の火傷多発
…非対応の容器加熱は極めて危険】
熱湯が原因の火傷で緊急搬送された子どものうち、
10人中2人が電子レンジで加熱するタイプの
インスタント食品類(スープや麺など)で
熱傷を負っていたのだ。
報告したのは、米エモリー大学小児救急医学の
コートニー・アレン氏らの研究陣だ。
「全米傷害調査電子システム」の
データ(2006〜16年)に基づき、
4〜12歳対象の熱傷発生件数から導いた。
こうした即席食品関連の小児熱傷数は、
年間9500件を超えていた。
熱傷患児の平均年齢は7歳。その数値を前に
「インスタント食品の熱湯で火傷を負った子どもには、
この年齢層を診る機会が多いのは確か」と証言するのは、
米スタテン・アイランド大学病院熱傷センターの
マイケル・クーパー氏だ。
部位は「体幹」が最多の約4割。この結果も
「私自身の日常診療の経験値を反映している」と、
クーパー氏はコメントしている。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
即席麺関連の火傷の事情も説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
大人にとっては使いやすい高さに
おいてあることが多い電子レンジですが、
子供からするとかなりの高さで、
扉を開けて中から食品を取り出す際に
ひっくり返して胸やお腹を火傷してしまうのは
想像しやすいパターンですよね
あと子供にとっては耐熱のラップと
そうでないビニールの違いも分りにくいモノ。
ビニールで包まれた食品が電子レンジの中で
ドロドロに溶けたとか異臭でビックリしたという話は
よく耳にしますし、自分の息子も過去にやりました(ーー;)
だから電子レンジや電気ポッドなどの製品は
使用感の安全性にごまかされずに、
扱っている食品は熱くて危険な物だという
認識を忘れないように子供に伝えるのと、
身長が低い小さな子供が使用する場合には
親が注意してそばで見守ることが必要
子供が火傷のリスクを十分に理解して
調理器具を安全に使えるように
頑張りましょう
ぎっくり腰の痛みを解消するなら
骨盤矯正の秦野カイロ治療院