注意欠陥多動性障害(ADHD)などの
発達障害の診断がわずか5分程度の
MRIの検査で診断可能になりそうです
【ADHDの子ども、脳に特徴出現
福井大学チームがAIで解析】
友田教授らは、ADHDと診断された
福井県内の7〜15歳の39人と、
ADHDや他の精神疾患がなく
年齢や知能指数が同程度の34人の脳構造を、
磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影。
脳全体を148の領域に分け、
それぞれの領域で皮質と呼ばれる部分の
厚みや面積をAIで解析した。
この結果、ADHDの場合、
人の意思決定に大きな役割を果たす
眼窩前頭皮質外側など16領域の皮質の厚みと、
11領域の皮質の面積に特徴が現れ、
全体としてADHDかどうかを
74〜79%の精度で識別できると結論付けた。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
研究のイメージが図で説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
MRIであれば多くの場所で検査可能だろうし、
短時間の検査で済めば子供の負担は少なくて済み
7割以上の精度なら問診と組み合わせれば
症状のより正確な診断も可能になるはず。
問診やチェックリストでの診断も重要ですが、
画像診断というのは説得力があるので、
保護者も理解しやすいかと。
画像診断で素早く結果が出れば、
周囲の子供と馴染めないままで
子供の不安やストレスが溜まり過ぎる前に
早めの対処もしやすいですよね。
この検査方法が出来るだけ早く
実用化されることを願います
ひどい腰の痛みを解消するなら
骨盤矯正の秦野カイロ治療院