座っている時間が長いと糖尿病になりやすいというコトが、
加速度計を用いた研究でハッキリと確認されたそうです
【座っている時間が長い人ほど糖尿病になりやすい!?】
対象は、2012年に健診を受け、
加速度計を7日間以上装着して身体活動量を評価した
40〜79歳の地域住民1,758人(平均年齢61歳、女性59%)。
食習慣や肥満、インスリン抵抗性といった因子が
座位時間と2型糖尿病の関連に及ぼす影響についても検討した。
なお、2型糖尿病の有無を
75g経口糖負荷試験の結果から判定した結果、
対象者の15.9%(279人)で糖尿病が確認された。
解析の結果、高血圧や脂質異常症などの
併存疾患や中強度から高強度運動、喫煙や
飲酒の習慣といった生活習慣因子を考慮しても、
座位時間が1日に6時間未満だった人に比べて、
10時間以上だった人では
糖尿病である確率が有意に高いことが分かった
(オッズ比1.84、95%信頼区間1.02〜3.31、P=0.04)。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
研究についてより丁寧に説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
座り過ぎを指摘されて誤魔化し続けていた方も
加速度計まで装着して研究されたデータを
目の前に出されてはさすがに反論の余地はないかと。
なのでとにかく、デスクワーク等で
1日中座り続けてしまうような方は
こまめに立ち上がるコトが必要
特に用事がなくてもトイレに行ったり、
背伸びやストレッチを合計10分でもすれば、
長い目で見ると何もしないのに比べて全然違います。
先日も書きましたが、1日10分は
年間3,650分だから約60時間程。
10年続けると600時間だから25日分
だから、あまり効果が無いように感じても、
日頃から座り過ぎにならないように
こまめに立ち上がって動くコトを心掛けましょう
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骨盤矯正の秦野カイロ治療院