麻薬やアルコールなどの依存症というのは
何となく中毒性を理解できるのですが、
ギャンブル依存症というのは
自分の身のまわりにギャンブルを好む方がいない為、
「なぜ、止めることが出来ないのか?」という点を
理解しにくく、不思議に思えてしまうのですが、
現実に依存症となってしまっている方や家族にとっては
生死に関わるかなり深刻な問題だそうです
【世間の目とギャンブル依存症】
公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」による
ギャンブル依存症患者を対象にした調査では、
「はまっていたギャンブル」として90%以上の人が
パチンコ・パチスロと答えている。
自らも依存症だった経験者は、
「ギャンブル依存症は、脳内で意欲や快感などに関わる物質
ドーパミンが過剰反応し、自己抑制が効かなくなる。
誰がそのようになるかは、分からない」と指摘する。
ギャンブル依存症は自殺に至る病でもある。
ギャンブル依存症の人の多くが
「やめるには死ぬしかないと思った」と語り、
実際に自殺した人も多い。
2013年の厚労省調査では、
「自殺をしたいと思ったことがある」と答えた
ギャンブル依存症の人は62.1%で、一般人の4倍以上。
実際に自殺を計画した人の割合は40.5%と、20倍以上になる。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元のサイトには
家族にのしかかる負担についても説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
一般人の20倍以上も自殺計画をする方がいるとは
本当に驚きの数値。パチンコ程度で死ぬなんて
自分には全く理解が出来ませんが、この数値を見ると
そんなことは言っていられないですよね
実は自分もパチンコとはどういうモノなのか?と思い、
過去に友人達とチャレンジしたコトはあるのですが、
何が面白いのか分からないし、何よりも騒音が
酷すぎて店内にいるのが苦痛に感じてしまい
友人たちにあわせてかなり無理をした記憶があります(ーー;)
そのせいか、パチンコを好む方の気持ちが分からず、
なぜ中毒者が出るのか理解に苦しみますが、
きっと酒を全く飲めない下戸の方は
アルコール中毒の方を理解できないだろうから
自分もそのような心理なのだろうと思います。
だからギャンブル依存症は軽視されがちですが、
他の依存症と同じく、理性で抑制できるレベルの
症状ではないモノだと考えられるので、
もしも自分の身のまわりに
ギャンブル依存の疑いのある方が現れたら
家族一丸となって出来るだけ早めに
対処することが必要かと。
気を付けましょう
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ラベル:依存症