痛みがひどいだけでなく、排尿が困難だったり、
下肢の筋肉が極端に衰えたりするような
手術が必要なレベルの腰椎椎間板ヘルニアの治療が
注射一本で済むようになれば身体への負担は激減ですよね
【注射で治す椎間板ヘルニア 主要病院で8月から実施】
腰椎椎間板ヘルニアとは、老化やけがにより、
腰椎の椎間板に亀裂が入り、
内部の軟組織(髄核)がはみ出す状態のこと。
周辺の神経を圧迫し、
痛みや足のしびれなどの症状が出る。
患者数は百万人とも推計され、多くは消炎鎮痛剤や
神経ブロック治療の保存療法で回復する。
自然治癒する例もある。
しかし、数カ月たっても症状が改善しない場合は、
手術でヘルニア塊を摘出するしか方法がなかった。
新治療薬は、一般名コンドリアーゼ。
椎間板の中に針を刺して注入すると、
酵素の作用で、髄核内の多糖類が分解される。
それにより、髄核の保水力が減少し、
椎間板の内圧が下がることで、ヘルニアが収縮する。
局所麻酔で一度の注射をするだけで、
二週間以内に効果が表れることが多い。
体への負担は小さく、安全性も高い。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
ヘルニア治療薬の開発ついても書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
治療の対象となる方は保存療法を続けても痛みが取れず、
MRIの画像でシッカリと腰椎椎間板ヘルニアが確認できた
場合だそうなので、ハードルが高めのように感じますが、
CTやMRIの画像にシッカリとヘルニアが写っていても、
腰や下肢に何の不具合もないという方は
実はかなり大勢いるので重要なコトかと。
それにしても医療の進歩はスゴイですよね
これからもより良い方向へ進んで行きますように
ひどい腰痛やギックリ腰を解消するなら
骨盤矯正の秦野カイロ治療院