夏になるとBBQやキャンプなどの屋外活動が増えるので、
害虫から身を守る為の防虫剤スプレーが必須となりますが、
それでも虫に刺されてしまうコトはありますよね(_ _;)
特にマダニによる感染症には要注意です
【マダニから身を守るためのヒント】
ライム病予防には24時間以内の抗生物質投与を
Harris氏は「マダニに吸血されても慌てないで大丈夫。
24時間以内にダニを取り除けば、疾患を発症する可能性は低くなる」
と述べている。マダニを除去するポイントは以下の通り。
・マダニを発見した際に屋外にいて、
まだマダニにかまれていなければ軽くたたく
・マダニが体に付いている場合は、清潔なピンセットを使って
皮膚表面に近い場所でマダニをつまみ、ゆっくり、しっかりと引き上げる。
マダニが付いていた部位と手をせっけんでよく洗う、またはアルコールで拭く。
マダニは洗面所に流すか、医師に渡すために密封した袋に入れて保管する
・医師に連絡する。特に、マダニにかまれて
24時間以上たった可能性がある場合は必ず連絡。
抗生物質はライム病の予防に効果的であり、
一度でもかまれたら直ちに服用すべき
・疲労感、発疹、発熱など感染の徴候がないかどうか調べる
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元のサイトには
健康関連の記事が多数掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
記事にはピンセットを使い皮膚表面に近い場所で
マダニをつまみ取り除くとありますが、
なぜ皮膚表面近くかというと、
マダニの口器を皮膚内に残したくないから。
マダニの口器が皮膚内に残ると
腫れやかゆみが長く続いてしまい、
感染症を引き起す可能性も高くなるので
皮膚科で切開して周辺の皮膚を取り除くコトに
そう考えると素人にピンセットは
少々ハードルが高いかと
だから一番安全なのは皮膚科を受診することだけど、
夜だったり、近所に皮膚科が無い場合は
途方に暮れてしまいますよね(@_@;)
そういう時に誰でも簡単に出来る方法としては、
皮膚で吸血中のマダニの上にワセリンやバター、
ハンドクリーム等をなどを厚く塗る方法があり、
マダニが窒息死して30分程度で取れやすくなるそうです
またDEETを含む防虫剤スプレーをハンカチに染み込ませて、
皮膚で吸血中のマダニに被せてしばらく待つと
マダニが皮膚から離れるという方法も。
それから除去したマダニは感染症の診断の為にも
必ず捨てずに密封した袋に入れて保管するコト
もし、マダニに噛まれた後に、
疲労感、発疹、発熱、頭痛などの症状が出たら
できるだけ早く医療機関を受診しましょう
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