抗菌薬と言われるより抗生物質と言った方が
ピンとくるし分りやすいと思いますが、
抗菌薬というのは抗菌作用のある薬全部を指し、
抗生物質というのは抗菌薬の中でも
微生物から作られた薬に限られ、
化学的に作られた薬は含まれない。
現代は化学的に合成されて作られる
抗菌作用のある薬も多くなっているので、
抗菌薬という名称が使われるそうです
【2歳までの抗菌薬投与がアレルギーと関連?】
調査対象は、2004年3月〜06年8月に
同センターで出産を予定した一般集団の
妊婦(1,701人)と生まれた子供(1,550人)。
生後2歳になるまでの抗菌薬の使用歴と、
5歳になった時点でのアレルギー性疾患の有無について、
保護者に回答してもらった。
なお、回答が得られたのは902人であった。
解析の結果、2歳までの抗菌薬使用歴がある子供が
5歳時に気管支喘息を有するリスクは、
使用歴のない子供の1.72倍だった。
また、アトピー性皮膚炎を有するリスクは1.40倍、
アレルギー性鼻炎は1.65倍だった。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
抗菌薬の種類別のリスクも書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
赤ちゃんが自分で薬を選ぶコトは出来ないから
親の判断はとっても重要ですよね
何らかの細菌に感染してしまい、
抗菌薬が必用な場合以外は
安易に抗菌薬を使用するのは
耐性菌が増える原因にもなるので
乳幼児でなくてもNG(@_@;)
抗菌薬に限らず、どんな薬もそうですが、
必要な時に必要なだけ使用するべきなので、
薬を使用する時には医師や薬剤師の説明を
シッカリ聞いて慎重に使用するように
心掛けましょう
妊娠中や産後の腰痛、肩こり
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