2018年03月29日

肝腎要だから


クレアチニンは筋肉で出来る老廃物で
腎臓が正常にはたらいていれば、ろ過されて、
ほとんどが尿として排出されるのですが、

腎臓の機能が低下していると
血液中に蓄積されるという特徴があるので、
血液中のクレアチニンの量を調べれば
腎臓の状態を知る為の手掛かりとなります左斜め下

【沈黙の臓器・腎臓の状態は
 「クレアチニン」の値でわかる?】


男性と女性では筋肉量に差がありますから、
クレアチニンの代謝量も違います。
血液中のクレアチニン量は、男性の方が
女性よりも多い基準値が定められています。

また、クレアチニン量の増加により
A〜Bのカテゴリが定められています。

A(異常なし)       
:男性0.50〜1.00 mg/dl以下 / 女性0.40〜0.70 mg/dl以下

B(軽度異常)       
:男性1.01〜1.09mg/dl / 女性0.71〜0.79 mg/dl

C(要経過観察・生活改善) 
:男性1.10〜1.29 mg/d / 女性0.80〜0.99 mg/dl

D(要治療または要精密検査)
:男性1.30 mg/dl以上/ 女性1.00 mg/dl以上

(※mgはミリグラム、dlはデシリットル)

基準値はA判定で、これより高くなると、
病気としては腎機能障害、急激な血流低下によるショック、
腎不全などが疑われます。

病気以外では脱水状態、筋肉量の増加、
薬の副作用などが想定されます。

反対に基準値よりとくに低いと、
筋肉疾患や筋肉量の減少が疑われる場合もあります。

腎臓の機能が50%くらいまで低下しないと
クレアチニンの値は高くならないといわれます。
腎臓が「沈黙の臓器」と呼ばれるのは、
このように自覚症状が現れにくいためです。

ですから、血液検査の結果クレアチニンの値が
B判定以下になっていたら、
すぐにでも対処をした方がよいでしょう。
内科や泌尿器科、専門医を受診して
診てもらうことをおすすめします。

そのうえで、C判定の人は生活習慣の改善を、
D判定の人は精密検査を受けて必要なら
治療を始める必要があります。


とのコト。

※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
腎機能の低下に伴う症状や慢性腎臓病の重症度の
判断に使われる数値も書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。



一度低下してしまうと元に戻らないといわれる
腎臓の機能だけに異常を見つけたら早めの対処を
心掛けて行きたいですよねあせあせ(飛び散る汗)

適度な運動と規則正しい生活、十分な睡眠と
バランスの取れた食生活、こまめな水分摂取を意識して、
腎臓と長く仲良く付き合えるように頑張りましょうひらめき




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posted by 秦野の整体師 at 23:59| 神奈川 | Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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