カイロプラクティックや整体の視点で見れば
身体の歪みと変形性股関節症に関連がある
というのは当たり前のコトなのだけれど、
今回、ようやく医師の目から見ても
身体の歪みと変形性股関節症の進行度に
関連があるコトが研究で示されたそうです
【変形性股関節症の進行度を左右?
立った時の姿勢と背骨の柔軟性が関与】
変形性股関節症と診断された女性患者50人を対象に、
レントゲン画像により骨盤と
大腿骨のすき間の幅を測定した。
また、股関節の形状や痛み、
関節可動域、筋力などを調べた。
さらに、背骨の傾きを測定し、
立っているときの姿勢と背骨の柔軟性を評価した。
1年後に再度、レントゲン画像で
骨盤と大腿骨のすき間の幅を測定。
幅が0.5mm以上短縮し、
軟骨がすり減っていた女性を進行群、
それ以外を非進行群として、
どこで両者の進行度の違いが生じるのかを分析した。
その結果、股関節の痛みや可動域の制限、
筋力低下など股関節自体の問題よりも、
立っているときに背骨が前方へ傾くことと、
背骨の柔軟性が低下することが、
変形性股関節症の進行に関わる重要な要因であると判明した。
この点について、研究グループは
「立っているときの姿勢が悪くなると、
股関節に加わる負荷が増し、
変形性股関節症に悪影響を及ぼすのではないか。
また、立つ・座るなどの日常生活での動作は、
股関節と背骨が連動していることが多いため、
背骨の柔軟性が低下すると股関節での運動が増し、
負荷が増えるのではないか」と推察している。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元のサイトには
健康関連の記事が多数掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
自分達の業界では当たり前のコトだけど、
身体の歪みと変形性股関節症が関連しているのが
医療の世界で証明されるというのは、
医師も身体の歪みが及ぼす影響を
認めるということだからすごいコト。
でも、個人的には背骨の歪みと同時に
骨盤の歪みとの関連にも注目して欲しかったかな。
左右の股関節の位置の違いと
仙腸関節の歪み具合を比較すれば
一目瞭然だと思うのだけれど。
変形性股関節症の進行や痛みを止めるには
骨盤の歪みを改善するのが一番の近道。
お悩みの方は是非お電話にてご連絡下さい
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ラベル:姿勢