食べ物だからついつい油断しがちですが、
豆やナッツ類は噛み砕くことが苦手な乳幼児には
窒息や気管支炎、肺炎などを起こす危険がある為、
硬い状態では食べさせない方が無難です
【硬い豆 小さい子は注意を
気道に詰まる危険性「3歳まで控えて」】
乾燥した豆は硬いため、特に歯が生えそろう前の
小さな子どもは、うまくかみ砕くことができない。
事故は子どもが豆を口の中に入れている時に転んだり、
驚いて息を吸ったりした弾みで気管支に入り込むケースが多い。
豆が気管支に詰まると呼吸が難しくなり、
気管支炎や肺炎を起こすことも。
取り除くには全身麻酔をして、のどから
細長い器具を挿し込んでつかみ取る手術が必要となる。
異物がのどに詰まり窒息した場合は、
5分以内に取り除かないと死亡してしまう危険性が高い。
万一の時には、1歳未満の場合は頭を下にして
背中を5回たたいた後に、あおむけにして
胸の中央を5回押すことを繰り返す。
1歳以上の場合は背後から
両手を組んで腹部を圧迫して異物を出す。
消費者庁によると10〜16年に豆を気管支などに詰まらせ、
病院を受診した3歳以下の子どもは少なくとも20人以上おり、
半数は入院していた。
同庁は、3歳ごろまでの子どもには
福豆やナッツ類を与えないよう呼び掛けている。
とのコト。
※↑の引用させて頂いたリンク元の記事には
アーモンドが詰まった実例も書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
豆やナッツはすりつぶしたり細かく砕いただけでは、
小さな破片が気道に入る可能性が意外と高く
気管支炎や肺炎を発症する恐れがあるので、
食べる場合は豆を煮ておかゆ等に混ぜるのが良いかと。
また奥歯が生え揃った後でも、
シッカリ噛み砕いて食べるように
言い聞かせるのは大事なコトなので
親子で一緒に楽しみながら
一粒一粒シッカリ噛み砕く練習をしたいですよね
気を付けましょう
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