2017年12月11日

脳を冬眠状態にして守る!?


脳梗塞などで脳への血流が滞り、
脳に酸素や栄養が供給出来なくなると
脳細胞に障害が起きてしまいますが、

もし、脳を冬眠状態にすることが出来れば、
一定時間、脳細胞に酸素や栄養素が送られない状態が
続いたとしても脳細胞へのダメージを防げるのでは?という研究左斜め下

【脳卒中によるダメージから脳を保護する秘密
 森に住む小さなあの生き物にあり?】


ヘレンベック博士らは以前に行った研究で、
リスの体内には「SUMO」という細胞内のたんぱく質の構造を
一時的に変化させる特殊なたんぱく質があり、
「SUMO化」と呼ばれる細胞の機能補助を行っていることを確認した。

このSUMO化によって冬眠中の血流低下などの悪条件化でも
脳細胞機能を維持していることもわかっていたが、
人や冬眠をしない動物にはSUMO化を起きにくくする
「SENP2」という酵素が存在しており、
脳細胞の保護機能が働かないのだ。

ヘレンベック博士はSNEP2を阻害できれば、
冬眠中のリスのように脳卒中を起こした人の脳も
SUMO化によって保護できるのではないかと推測。

コンピュータ解析と細胞実験を実施し、
米国立衛生研究所(NIH)が保有する4000以上の
分子コレクションを8年に渡って徹底的に調査していた。
その結果、ついに8つの分子がSNEP2を阻害することができたという。


とのコト。

※↑の引用させて頂いたリンク元のサイトには
健康関連の記事が多数掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。



この研究が順調に進んで有効な治療法になれば、
手足の麻痺や言語障害などの後遺症が残る確率は
グンと減るはずだし、投薬で時間稼ぎが出来るから、
設備が整っていない場所から大きな病院へ移動することも
低リスクでおこなえるようになる筈。

それに人間が本当に冬眠するコトも
夢ではなくなるかも(@_@;)

そしたら遠い宇宙へ冬眠状態で旅をするなんて
SF小説みたいなことも実現できるようになるかもexclamation&question

まぁ、SF小説はともかく、
脳卒中による後遺症が少しでも減るように
研究が順調に進んでいくコトを願いますひらめき



むち打ち、寝違い等の
首や背中の痛みを解消
骨盤矯正の秦野カイロ




ラベル:動脈硬化 高血圧
posted by 秦野の整体師 at 23:50| 神奈川 ☀| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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