一昔前は姿勢が悪い患者さんの特徴といえば、
「身体が硬い為に良い姿勢になれない」だったのですが、
最近は「柔軟性はあるけど筋力不足の為に良い姿勢を
維持できないタイプ」が多くなっています(@_@;)
【高齢者に限らない「誤嚥性肺炎」の恐怖! 医師が語る注意点】
「誤嚥性肺炎の兆候は、水の飲み方から始まります。
水を飲む際に、むせるようになったり、
うまくのみ込めなくなったりしたら要注意です。
水だけでなく唾液も注意が必要です」
そのほか風邪をひいたときの症状にも注意が必要だ。
「せきがいつもより長引いたり、体も重たく感じたら、
誤嚥性肺炎の可能性があります」
誤嚥と聞くと食べ物や飲み物にむせてしまうことを
思い浮かべる人が多いと思うが、これは自身で
気づくことができるため「顕性誤嚥」と呼ばれる。
嚥下機能の衰えが主な原因のため、
筋力が低下する高齢者に多い。
だが、大谷医師はこう注意を促す。
「誤嚥性肺炎でより重要なのは『不顕性誤嚥』なんです」
不顕性誤嚥とは、就寝中に無意識のうちに、
唾液が気管に入り込んでしまう誤嚥のこと。
そのときに口の中の雑菌も併せて気管に流れ込んでしまう。
「不顕性誤嚥は高齢者に限らず起こりえます。
嚥下機能が衰えていなくても、たとえばアルコール摂取で
のどの筋肉が弛緩しているうちに寝れば、
誤嚥する可能性はあります。
気づかないうちに誤嚥を繰り返し、
特に40代以上になると口が乾きやすく、
唾液内に雑菌が増えるため肺炎になりやすい」
とのコト。
※↑のリンク元の記事には誤嚥性肺炎予防の為に
心がけたい習慣についても書かれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
最近は食事に費やす20〜30分の
短い間でさえ姿勢維持の為の筋力が足りず、
疲れてしまうからという理由で肘をついたり、
顔が皿につきそうなくらい背中が丸くなったりなど、
食べる姿勢がやたら悪い方が多いので、
見かける度に筋力不足は深刻な問題だなと
思うと同時に、若い世代の誤嚥問題も
増えそうだなと考えてしまいます
食事の際、姿勢を良くする、
肘をつかない等の最低限のマナーは
理に適ったものだから必要だと思うので、
他人に見られている意識も必要かと。
気を付けましょう
膝の痛み、足の付け根の痛み、
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