どんな薬も効き方には個人差があり、
大半の方に効果があるものでも、
自分には合わない場合もあるので
新しい薬を飲み始める時には
体調の変化の良し悪しを観察する必要があります
【暴力、暴言ひどくなる「抗認知症薬」
減薬は主治医と相談 薬以外の原因見極めも】
国内で承認されている抗認知症薬は現在、4種類。
脳の神経伝達を維持したり、
神経細胞の損傷を防いだりすることで、
物忘れなど認知症の症状の進行を遅らせる。
初期の段階から服用すると効果が高いとされる。
ところが、脳の働きが活発になることで、
意欲をつかさどる部分が活性化され、
暴力や暴言、妄想、徘徊(はいかい)などを
増幅させてしまうことがある。
ただ、感情の高まりは薬だけが要因ではなく、
日本老年精神医学会理事長を務める新井平伊(へいい)
・順天堂大大学院教授(64)は
「患者の性格や置かれた環境なども影響する」と話す。
薬の影響も人によって異なり、実際に薬がどの程度、
患者に作用したかを知るのは難しい。
では、どうしたらよいのか。
新井教授は「患者の様子を注視するしかない」と話す。
「認知症は数日では進行しない。
患者の様子が急に変わったとすれば、薬が原因と考えられる」
医師は患者の日常生活の様子を継続して見られないため、
薬の減量や中止を決めるのは、最終的に本人や家族の判断になる。
新井教授は「薬を続けたいなら、
別の抗認知症薬に替えることもできる。
決めるのは本人や家族だが、薬の減量や中止で
認知症が進行する可能性もあるので、
専門医に相談してほしい」と話す。
とのコト。
※↑のリンク元の記事には実際に抗認知症薬の
服用を止めた方の例についても書かれてれていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。
薬の服用だけでなく、どんなモノにも言えますが、
自分の眼で見てあからさまに違和感を感じた時は、
必ず確認して問題があれば何らかのアクションを起こすべき
大事なのは「処方されたモノだから大丈夫」
などとは思い込まないコト。
お医者さんが優秀でも想定外のイレギュラーな事態
というのは起こる時は起こるのでダメな時はダメ。
合わないモノは合わないのです
ただし、医者などの専門家はイレギュラーを
完全に予測するコトは出来なくても、
イレギュラーが起きた時の正しい対処法は
大抵の場合は知っているので頼れる存在。
だから困った時には目の前で起こっているありのままを
出来るだけ正確に専門家に伝える事が大事
大抵の場合はこれで問題が解決できますが、
もし、納得のいく答えが返ってこなかったり、
事態が余計に悪化した場合は迷わず方向転換して
他の専門家に頼るか、自分がより正しいと思う
行動をとるようにしましょう
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