2017年08月08日

老化の謎に近づいたのかも!?


そもそも老化の一番の問題は老いてしまうと、
自分一人の力で生きて行くのが難しくなってしまうコト。

もしも年齢を重ねても健康的に続ける期間を
亡くなる間際まで延ばすコトが出来れば、
社会問題にはならないのではないかな?と思います左斜め下

【加齢を遅らせる?
 脳の視床下部で加齢を制御できる─科学者らが発見】


チームは視床下部内の幹細胞の特定群を観察し、
加齢マウス群の経過を監視した。
通常、マウスは約2年間生存するが、
月齢約11か月までに幹細胞が消失し始めることを突き止めた。

そして月齢22か月までに幹細胞は完全に消失した。
幹細胞の消失率は学習能力、記憶力、社交性、筋持久性、
運動能力の衰退などマウスの加齢による変化と密接に相関していた。

ただし相関関係があるからといって
因果関係があるということではない。
上記の衰退が加齢による変化を
もたらしたのかどうかを突き止めるために、
研究者らは医薬品ガンシロビルの中で、
ウイルスを使って幹細胞を除去した。

ウイルスは特別の遺伝子操作により作られており、
幹細胞だけを殺滅する。
月齢15か月のマウスにこの複合薬を投与したところ、
視床下部の幹細胞の70%が破壊された。

その結果、マウスは早くから加齢の兆候を示し始め、
通常より約200日早く死亡した。
約730日しか生きられないマウスとしてこれは有意な数値である。

研究グループは生まれたばかりのマウスから
中齢マウスまでに同様に視床下部の幹細胞を移植した。
このケースではマウスは一層社交的になり、
より優れた認識能力を示し、通常より約200日も長く生きた。

上記の実験は、視床下部の幹細胞が最初に
どのように消失するかについてもヒントを提供してくれた。
幹細胞が炎症に耐性を示すように
遺伝子操作された場合のみ、移植が機能した。

マウスの加齢と共に、視床下部内の軽度の炎症が
進行したものと思われる。


とのコト。

※↑のリンク元の記事には脳の視床下部の働きや
老化の研究についても説明されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。



マウスの場合は約200日長く生きたというコトだから、
平均寿命が730日だとすると寿命に対して
約27%くらい長生きしたコトになるから、

人間に置き換えてみると平均寿命80歳だとすれば、
だいたい101歳まで生きたというコトなのかな。

100歳まで生きる方は多いから、
大したことが無い気がするけど、もしも
平均寿命が101歳になったとしたら驚きますよねあせあせ(飛び散る汗)

今後、老化に対して医療がどのように
進んでいくのか分からないけれど、
現代でさえ65歳で定年退職というのは
早すぎる気がするから、

遠くない内に「85歳までは現役労働者」
というのが当たり前になるかも(@_@;)

とりあえず現段階では
不老の妙薬は完成していないので(笑)
老後もシッカリと働き続ける為には
健康的な生活を送るようにするのが一番exclamation
頑張りましょうひらめき




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骨盤矯正の秦野カイロ治療院





ラベル:老化
posted by 秦野の整体師 at 16:30| 神奈川 ☀| Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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