2017年06月10日

免疫のブレーキは大事!


円形脱毛症の原因は
どうやら免疫異常のようです左斜め下

【「脱毛」の真の原因は「免疫細胞」の異常だった!
 円形脱毛症の治療にも光明が】


研究チームは、遺伝子ターゲッティング技術を応用し、
標的遺伝子である制御性T細胞を完全に削除した
ノックアウトマウスを作り、
遺伝子欠失によって生じる表現型の異変を分析したところ、
制御性T細胞を欠損すると毛髪は育たなくなった。

つまり「免疫細胞である制御性T細胞の異常が脱毛の真因」
である根拠を掴んだことになる。

Rosenblum氏によれば、制御性T細胞の欠損は、
自己免疫疾患である円形脱毛症だけでなく、
男性型脱毛症などの要因にもなる可能性が強いため、
制御性T細胞の機序の解明が進めば、
脱毛治療の向上に役立つだろうと指摘している。

免疫細胞は体内で細菌やウイルスによる感染症と闘いつつ、
ホメオスタシス(生体の恒常性)を維持している。
一方、毛包幹細胞は損傷した組織を再生している。
したがって、免疫細胞である制御性T細胞と
毛包幹細胞は相互に作用しながら、毛髪を再生しているのだ。


とのコト。

※↑のリンク元のサイトには
さまざまな医療ニュースが掲載されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってください。



制御性T細胞というのは、免疫系が過剰に働いて
自己免疫疾患になってしまわないように
異物を排除する働きにブレーキを掛けて
免疫異常を起こさないようにする為のモノ。

だから制御性T細胞が欠損すると、
自分の毛根を異物として攻撃してしまい、
脱毛してしまうそうですあせあせ(飛び散る汗)

この仕組みがシッカリと確認されれば、
自己免疫疾患の円形脱毛症の治療が
グッと進むだけでなく、
その他の脱毛の治療にも役立つかもexclamation&question

もっと研究が進んで出来るだけ早く
円形脱毛症で悩む方がいなくなりますようにひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 09:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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