自分の中ではアクネ菌は悪玉菌で、
ニキビの原因菌だと完全に思い込んでいました
【「アクネ菌はニキビの原因」は誤解
むしろ皮膚疾患から肌を守っているかも】
「アクネ菌」は皮膚常在菌である
「プロピオニバクテリウム アクネス」
(Propionibacterium acnes)の通称。
ニキビの原因とされているが、
最初に発見されたのが重度のニキビ患者の皮膚だったためで、
現在では直接の原因にはなっていないとされている。
皮膚を弱酸性に保ち、有害な菌が皮膚に定着しないよう
防御する働きを担っていることが知られていたが、
研究者らは今回新たに、アクネ菌が「RoxP」と呼ばれる
たんぱく質を分泌していることを発見した。
皮膚は太陽からの紫外線を浴びることで、
活性酸素のバランスが崩れた酸化ストレス状態に
陥ることが知られており、アトピー性皮膚炎や乾癬、
皮膚癌といった皮膚疾患が引き起こされるとも言われている。
RoxPは、こうした皮膚の酸化ストレスによる
細胞の損傷を抑制しており、研究者らは
保護機能として作用していると推測。
今後の研究結果次第では、RoxPを含有した日焼け止めや乾癬、
アトピー性皮膚炎治療薬などの開発が期待できるとコメントしている。
とのコト。
今まで悪者扱いしてきて、
なんだかアクネ菌に申し訳ない!って感じ
皮膚の常在菌や腸内細菌などは種類も非常に多く、
その働きはまだまだ分からないコトだらけ(@_@;)
それでも日々研究は進んで、
少しずつ謎が解けてきているから、
今回のような誤解も解消される訳で、
今後、今まで常識だと思っていたことが、
非常識だったというコトがもっともっと発見されるかも
さまざまな菌と共生しつつ、
その恩恵を受けながら暮らす菌活を心掛け、
健康的な生活を送る為にも、
早く研究が進むコトを願います
寝違えやムチウチによる
首や背中の痛みを解消するなら
秦野カイロ治療院!