眠っている最中にトイレに起きる回数は
50代以降であれば1〜2回程度は標準的ですが、
3回以上起きるようならば「夜間頻尿」の可能性大デス
【70代の男性30%・女性15%が「夜間頻尿」の悩み!
排尿障害で死亡率が2倍も高くなる!】
夜間頻尿などの排尿障害は、尿が十分にたまらないうちに
尿意を急に感じる過活動性膀胱のほか、回数が増える、
夜中にトイレに起きる、尿が細い、力まないと出ない、
排尿に時間がかかる、残尿感があるなどの諸症状が現われる。
尿が十分にたまらないうちに尿意を急に感じる
過活動性膀胱が起きるのは、膀胱の筋肉が硬くなると、
尿が少し溜まっただけで膀胱内の圧力が高まるからに他ならない。
つまり、膀胱の筋肉が硬くなる、
いわば「膀胱の動脈硬化」によって
血液の流れが悪化すると、尿が近くなる。
さらに、糖尿病に罹ると、血流と自律神経の伝逹が悪化し、
神経が過敏になるため、尿意を感じやすくなる。
膀胱の動脈硬化は、血液の流れが悪くなれば、
心臓や脳が心筋梗塞や脳梗塞を起こすのと同じ理屈だ。
さらに、尿意を感じやすくする要因がストレスだ。
強いストレスを受けると、交感神経は尿意を強め、
膀胱の尿の出口と尿管を締めるため、排尿障害につながりやすい。
尿が出にくい、時間がかかる、
尿の間隔が近い(頻尿)になるのも、
交感神経が尿の出口を締めているからだ。
前立腺が肥大化したり、血圧が上昇すると、
さらに交感神経の働きが強まるので、
尿がますます出にくくなる。
このような排尿障害を和らげる方法はないだろうか?
最近の生活習慣病の疫学研究によれば、
一酸化窒素(NO)の激減が排尿障害をはじめ、高血圧、糖尿病、
動脈硬化症、うつ病の発症に関わっていることが分かっている。
一酸化窒素(NO)が激減するのは、
活性酸素による酸化と糖化が原因だ。
活性酸素は、カロリー過多の食事、喫煙、紫外線、放射線によって増え、
糖化は、高血糖、高果糖のほか、揚げ物などの過食によって起きる。
血管や神経組織でアルギニンというアミノ酸から作られる
一酸化窒素(NO)は、全身の平滑筋を緩めることから、
尿の出口も緩めるため、尿が出にくい、時間がかかる、
尿の間隔が近くなるなどの排尿障害が緩和されるのだ。
さらに、交感神経を抑えながら、
一酸化窒素(NO)を増やす方法がある。
適度な運動だ。
習慣化すれば、交感神経の過活動が抑えられるので、
排尿障害はかなり和らげられるだろう。
とのコト。
毎回毎回、答えは同じになってしまいますが、
年齢を重ねても自分のコトは自分で出来るように
健康的な状態を保つ為には、
規則正しい生活と適度な運動、
バランスの取れた食生活が一番
頑張りましょう
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ラベル:老化