2016年09月17日

知性に必要なのは容量よりも血液


動物の中で一番大きな脳を持つのは
身体も大きいクジラですが、
だからといってクジラが他の動物に比べて
何倍も頭が良いかというと、そうではない為、

今までは知性の高さを表す場合は、
身体の大きさに対して脳が占める比率が高い動物ほど
問題解決能力が高く、賢いとされていました左斜め下

【人間が賢く進化したのは血液のおかげ
 新説「脳の大きさではなかった」】


博士らは約300万年前の猿人から現生人類のホモサピエンスまでの
化石の頭蓋骨の底にある2つの穴に注目した。

この穴は脳につながる動脈を通すために開いており、
穴の大きさを調べると、脳に流れる血液の量がわかる。
高い知能を発揮するためには、
脳は血液から酸素と栄養を供給されなくてはならない。

博士らは、化石の穴の大きさの変化を調べた結果、
約300万年の間に人類の脳の容量は約350%大きくなったが、
動脈の太さの変化の方がそれを上回り、
脳への血液の量は約600%も増加したことがわかった。

脳の大きさより血液の増加の方が2倍近くあり、
血流の増大が知性の発達により大きく貢献したという。


とのコト。

今まで自分は大脳皮質の厚さの違いや
神経細胞の密度の違いが知性の差を
つけるモノだと思っていましたが、

結果的にそうだとしても、まずは
燃料となる血液が確保できないコトには、
脳も賢く進化を遂げるコトが出来ないですよねあせあせ(飛び散る汗)

だから重要なのは、血流量の増加グッド(上向き矢印)
これで現代の人類の脳よりもネアンデルタール人や
クロマニヨン人の脳の方が大きかったコトや、
現生人類の脳が3万年前より約10%程、
小さくなっているコトの理由が全部解決exclamation×2
すっごくスッキリしましたひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 21:15| 神奈川 ☁| Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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