2016年09月02日

金属製のアクセサリーに御用心!


40代前後の女性に多く見られるという金属アレルギーですが、
金属アレルギーには金属に接触すると、かゆみや発疹、
水泡などのかぶれの症状を起こす「金属接触アレルギー」と、

歯科治療に用いられる金属や、食品に含まれる金属
が影響して起こる「全身型金属アレルギー」があります左斜め下

【まだまだ続く汗ばむ季節に「金属アレルギー注意報」発令】

人の皮膚は、金属に触れただけで
アレルギー反応を起こすことはほとんどない。

金属から溶け出した「金属イオン」が、汗や唾液などによって
皮膚のタンパク質と結びつくと、それを私たちの体が
「異物」と見なして、拒絶反応を起こす。それが金属アレルギーだ。

研究グループによると、
金属アレルギーを起こしやすい金属は、ニッケル、コバルト、クロムなど。
例えばニッケルは、加工しやすくてさびにくく、安価なので、
ピアスやネックレスといったアクセサリーをはじめ、
時計のバンドや眼鏡のフレームなどにも使われている。

食物の中にも金属を含むものがある。
豆類、木の実、玄米、海藻、チョコレート、香辛料などに、
ニッケル、コバルト、クロムのほか、亜鉛やマンガン、銅といった
金属が多く含まれている。

では、金属アレルギーを回避するために、
どういった対策が有効なのか。

まずは、アレルギーの原因となる自分のアレルゲンを突き止めること。
病院でパッチテストなどの検査を受け、
アレルギーの原因となりうる金属は何かを知ることが必要だ。

原因となる金属が特定されたら、身に着けないようにする。
食事にも気を付けることで、食物が影響する全身型の
金属アレルギーを避けることができる。

歯の治療に金属が使われている場合、
その金属を溶かしやすいとされる炭酸や酢、
柑橘類の摂りすぎには注意が必要だ。

そして、汗をかいたら、小まめに拭き取ること。
汗の中には金属を溶かす作用の強い成分が含まれている。
汗をかいたらすぐに拭く、きれいに洗うなどして、皮膚の清潔を保ちたい。


とのコト。

特に気を付けたいのは「全身型金属アレルギー」
歯科金属だけでなく、内服薬や食品に含まれる金属も
アレルギーの原因となるので要注意exclamation×2

全身型金属アレルギーの場合、
口の粘膜や腸から吸収された金属イオンが、
汗として皮膚から分泌されると症状が現れるので、
発症箇所は全身の皮膚が対象となりますが、
汗を多くかく手の平や足の裏に発疹や水疱が出やすいデスたらーっ(汗)

また金属接触アレルギーも注意が必要exclamation
今は金属に触れても大丈夫であっても、
汗をかいた状態で金属との接触量が多ければ、
いつ金属アレルギーになるか判りません。

重症化してしまうと、財布から小銭を出したり、
家にはいる為に鍵を回すコトも素手では出来なくなるので要注意exclamation×2

汗を多くかく時は金属製のアクセサリーを
肌に触れる場所には着けないようにしましょうひらめき




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ラベル:アレルギー
posted by 秦野の整体師 at 21:23| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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