2016年08月01日

座り過ぎたら1時間の早歩きを!


デスクワーカーが健康的な状態を保つ為には
毎日1時間の運動が必要なようデス左斜め下

【「座り過ぎ」で縮んだ寿命は取り戻せる】

今回、北米や欧州、オーストラリア、日本などで
実施された16件の調査に参加した45歳以上の男女
100万5,791人のデータを分析した。

その結果、やはり座っている時間が長いと
死亡リスクが高くなることが確認され、
特に心臓病やがん(乳がんと大腸がん)による
死亡リスクが高まることが分かったという。

また、1日当たりの運動の強度を「最低(1日5分以下に相当)」
「低い(同25〜35分)」「高い(同50〜65分)」
「最高(同60〜75分)」の4グループに分けて分析したところ、

「最高」のグループでは座り過ぎ(1日8時間)による
死亡リスクへの影響は認められず、1日60〜75分の運動で
座り過ぎによる死亡リスクの増加が帳消しになることが示されたという。

なお、座り過ぎで高まった死亡リスクを帳消しにするために
必要な運動は「時速5.6キロメートルの速さで早歩きを1時間」
あるいは「時速16キロメートルの速さでサイクリング」に相当するという。

「オフィスワーカーにとって座ることを回避するのは難しい。
ただ、そういう人たちほど運動が必要。昼休みに少し散歩したり、
朝ランニングしたり、自転車通勤するのも良い。
運動の時間は1時間が理想的だが、それが難しい場合には、
短時間でも良い。毎日少しでも運動すれば、
座り過ぎによるリスクを減らすことができる」と説明している。


とのコト。

以前も書きましたが、狩猟や農耕を生活の糧としてきた
人類の歴史から見れば、電気や乗り物の発達による
ここ100年くらいの座る時間の増え方は劇的な変化だし、

パソコンで仕事するようになってからの座り過ぎに関しては
異常事態ともいえ、人類にとって肉体的な進化の必要性が
問われるくらいの生活環境の大変化だと思います。

その証拠に当院を訪れる患者さんのほとんどが、
座り過ぎにより骨盤にある仙腸関節を痛めた状態たらーっ(汗)

座り過ぎによる血行不良などは運動だけでも改善できますが、
座り過ぎによる仙腸関節の不安定な状態は改善できません。

だから身体の歪みが目立つ方は、
運動だけでなく、仙腸関節の歪みと弛みを改善して、
骨盤をより安定した状態にするコトが重要exclamation×2

身体のバランスを整えつつ、
シッカリ運動して健康的な生活を送りましょうひらめき



姿勢改善、猫背を解消するなら
骨盤矯正の秦野カイロ治療院!



posted by 秦野の整体師 at 21:24| 神奈川 ☔| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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