いつ、どんな時にたちあわせても、
躊躇せずに行動出来るようでありたいです
【プリプリの「Diamonds」で命を救え!
正しい心臓マッサージ法とAEDの使い方】
2015年10月、日本蘇生協議会は、
心臓マッサージの速さについて「100〜120回/分」と上限を設けた。
しかし1分間に100〜120回の間で、と言われてもピンとこない。
心臓マッサージをする際は、同程度のテンポの曲を
思い浮かべるのがよいとされている。
実際に、倒れた人を見かけたとき、どのように対応すればよいのだろうか。
まずは肩をたたいて大きな声で呼びかけ、反応を確かめよう。
反応がなく、呼吸をしていなければ心停止の可能性がある。
また、一見呼吸をしているように見えても、
しゃくりあげるような異常な呼吸は要注意だ。
「死戦期呼吸」と呼ばれ、心停止直後の人に多く見られる。
次に、大声で助けを呼び、119番通報とAEDの手配を依頼しよう。
その際、「誰か、お願い!」ではなく、
「そちらのメガネをかけた方」など、明確に指名することが大切だ。
手配をしてもらっている間に心臓マッサージを開始する。
改訂版のガイドラインには、倒れた人が心肺停止の状態なのか判断に迷っても、
「心肺停止でなかった場合の危害を恐れずに、ただちに胸骨圧迫を開始」と
明記されている。1分1秒が命に関わるのだ。迷っている場合ではない。
ひじを伸ばし、胸骨の下半分に両手を重ねて置き、
体重をかけて「強く、速く、絶え間なく」押し続けよう。
強さは「胸が5pほど沈む深さ」が目安だ。
心の中で(声に出してもかまわないが)
プリンセス プリンセスの「Diamonds」を歌いながら
リズムに合わせて押すといい。
絶え間なく押し続けることが肝心だ。
疲れたら速やかに、誰かと交替しよう。
AEDが届いたらふたを開け、電源スイッチをON。
電源を入れると音声ガイドが流れる。ガイドに従い、
倒れた人の洋服を脱がせ、電極パッドを指定された位置に貼る。
パッドを貼っただけでは電気ショックは作動しないので、
慌てて離れなくても大丈夫だ。
自動診断が行われたのち、「心停止」であるとAEDが判断すると、
電気ショックの指示が流れるようになっている。
電気ショックが必要と判断されたら、
誰も倒れている人に触れていないことを確認して、ショックボタンを押そう。
電気ショックが済んだら心臓マッサージを再開し、
救急隊に引き継ぐか、呼吸が回復するまで続ける。
なお、AEDによって電気ショックの必要がないと判断された場合は、
電極パッドをはずして心臓マッサージをする。
とのコト。
1分間に100〜120回のテンポで
胸骨圧迫を絶え間なく続けるというのは、
かなりハードな作業なので、自分ひとりでなければ、
2分間置きに呼吸や手足の動きなどが有るか無いかを
確認しながら交代するのが良いそうデス。
とにかく救急隊の方が到着するか、
呼吸が回復するまで続けるのが大事
また、早さを維持するだけでなく、圧迫と圧迫の間は、
胸が元の高さに戻るようにするのも大事なポイントだそう。
曲は「サタデー・ナイト・フィーバー」の
「ステイン・アライヴ」などでもOK
でも、少し早目のテンポを意識した方が良いかも。
何かあった時には行動できるように
頑張りましょう
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