2016年04月25日

楽して筋トレは危険かも。


うまい話は怪我のもと!なんてよく言いますが、
楽して鍛えようと思ったら、逆に筋肉が溶けたたらーっ(汗)
というのではシャレにもなりませんね左斜め下

【EMSトレーニングが原因で筋肉が溶けた!
 イスラエル、スイスの研究者らは規制を主張】


EMSは、腕や足、腹部にパッドを貼り付け、
筋肉に直接弱い電気刺激を与えることで、
実際に体を動かさなくても筋肉が動き、
トレーニング効果が得られるとされている。

研究者らは、20歳の健康なイスラエル人男性が、
フィットネスジムでEMSを使用したあと、
激しい筋肉痛やだるさ、麻痺などを訴え、
医療機関に来院したことに注目。

診断の結果、「横紋筋融解症」と呼ばれる、
筋肉の細胞が溶け、血中に流出する疾患を発症していた。

横紋筋融解症は事故による外傷や、熱中症、薬剤の
副作用などが原因で発症し、適切な治療を受けない場合、
腎不全を発症し、死亡する例も確認されている。

男性には原因に該当するような事例はなく、
詳しく検査をおこなったところ、EMSによる
過度な電気刺激を受けたことが原因だと判明したという。

同様の症状を訴える患者は現在も増加しており、
研究者らは「軽度で自然治癒した患者や、
過去に発症した経験がある患者は
さらに存在している可能性がある」とコメント。

事態拡大を避けるためにも、EMSの安全性を見直し、
必要に応じて規制すべきであると主張している。


とのコト。

最近、ものすごい腹筋のサッカー選手が
EMSのパッドを付けて出ているコマーシャルを
よく見かけますが、その腹筋に憧れて購入した方は、
より早く肉体美を手に入れたいという欲求から、
ついつい使用強度や使用時間を増やしてしまう方も多い筈あせあせ(飛び散る汗)

だからこそ一体、どれ位の強度で、どの程度の時間、
EMSを使うと筋肉に悪影響を及ぼすのか?
というデータが今すぐに必要だと思うのですが、

そうしたデータが整っていない現状では使用しないのがベスト。
ですが、すでに購入してしまい取りあえず使用している方は
データがそろうまでは物足りない位の強度と時間で使用するべき。

筋肉はラクして見た目を良くするモノではなく、
地道に鍛え上げて使いやすい状態に仕上げるモノexclamation×2
見た目よりも実用性を重視しなくては
それこそ怪我のもと。

健康は一日にしてならず、
ゆっくり地道に頑張りましょうひらめき



ギックリ腰の痛みを解消するなら
秦野の骨盤矯正の整体院!




posted by 秦野の整体師 at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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