自然と共に生きるというコトは
自然と共に眠るというコトのようです
【アフリカ部族の睡眠時間は日本人と同じ
でも全然違うその質…なぜ?】
石器時代の狩猟採集生活によく似た生活をしている3つの民族、
アフリカ、タンザニアのハッツァ族、ナミビアのサン族、
南米ボリビアのツィマネ族の睡眠を調査した。
野生の獲物をさばく伝統的な狩猟や、
ベリーなどの果実類を生活の恵みとして暮らしており、
夜の明かりはたき火の明かりだ。
そんな彼らに合計で約94人に時計型デバイスを着けてもらい、
就寝、起床時間の睡眠データと体温、周囲の気温や
明るさについて1165日のデータを収集した。
その結果、驚くことに3つの民族は
同じようなタイミングで眠り、
同じような睡眠時間で生活していた。
彼らは、日没後にすぐには眠らず
平均3時間20分ほど起きていた。
その後一度寝てしまうと、
平均6時間25分の間ほとんど起きず眠り続けた。
そして多くは日の出の1時間前に起床する。
「数千キロも離れた別々の大陸の3つの集団で
同様のパターンが見られたことから、
これが自然な睡眠パターンだとはっきり分かる」
季節や場所により異なるが、
例えばボリビアの4月の日没は18時30分頃なので
3時間20分後の就寝時間は22時頃になる。
日の出は6時30分頃なので、起床時間は5時30分頃だろう。
ということは、睡眠時間は
日本人よりも短い6時間25分だが、
睡眠のゴールデンタイムである
22時〜2時の間は眠っていることになる。
彼らは眠れなくて困るということがほとんどない。
昼間にうとうとする様子もなく、昼寝もあまりしない。
また研究では、気温が彼らの睡眠時間と
起床のタイミングを決めていることが分かった。
夜の気温が下がる冬は、
夏よりも1時間も睡眠時間が長くなる。
そして、夜の気温が下がり続ける間は眠り続け、
気温が1日で最も低くなった時に目を覚ました。
このことから、季節や1日の中での寒暖の変化が、
睡眠に大きな影響を与えていることが分かる。
外気温の変化で眠りのスイッチが入り、
寝ている間も睡眠が朝に向けて調整されるようだ。
とのコト。
自分達の生活はあまりにも
自然からかけ離れている為、
今から冷暖房抜きの生活などは
とても考えられませんが、
季節や気温の変化を感じられるように
効かせ過ぎない方が良いですよね
室内での微妙な温度変化には
エアコンではなく衣服で対応すべきで、
真冬でもTシャツで平気だったり、
真夏も寒いくらいというのは考えモノ
室温調整だけで睡眠不足が
改善する訳ではありませんが、
健康的な生活を送る為にも、
季節の変化を身体で感じることで
生活リズムを整えるようにしたいですよね
頑張りましょう
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ラベル:睡眠