近視の増加の大きな原因のひとつは、
ゲームやテレビなどで画面を凝視する時間が
増えているからだと言われていますが、
それだけではなく、
太陽光を浴びる時間が少ないコトも、
近視の原因となっているかも知れません
【研究結果:子どもの近視予防には、
外の光を毎日浴びると良い?】
研究チームは10代前半の子どもたち約100人
(内訳は、近視40%、正常視力60%)を
18カ月にわたって追跡調査しました。
子どもたちがどれだけ日光を浴びたか記録するため、
18カ月の観察期間中に2回、14日間ずっと手首に
光センサーを装着してもらう期間を設けました。
その結果、もともと近視の子どもたちのうち、
屋外光を浴びる時間が少なかったグループでは、
それ以外の子どもたちに比べて、
視力低下の度合いが大きかったのです。
この論文では、「目の成長を司るメカニズムは、
屋外光の強さに影響されるのではないか」という
仮説が提唱されています。
3000ルクス以上の明るい光は、それより暗い光に比べて、
目の成長に対する影響が強いのではないかというのです。
参考までにいえば、
一般的なオフィスの照明が500ルクス程度なのに対し、
晴れの日の真昼の太陽光は10万ルクス以上にもなります。
もちろん、だからといって、
スクリーンを見る時間が増えたことが
近視の増加にまったく関係していない、
ということにはなりません。
子どもたちがスクリーンに釘づけになるのは、
たいていは屋内でのことなので、そのぶん、
屋外光を浴びる時間は短くなっているはずです。
それでも、「スクリーンを長時間見ること」が、
近視の唯一の原因というわけではないと、
研究チームは指摘しています。
研究チームは、子どもたちは最低でも1日1時間、
できれば2時間は屋外で過ごさせることが、
近視を予防し、その進行を遅らせるうえで
望ましいと提唱しています。
とのコト。
まぁ、外で活動する時間が増えれば、
結果的に画面を凝視する時間も短くなるので、
どちらが原因であったとしても
予防策になりますよね
この先、子供達が安心して積極的に
外で活動できるような環境が
増えていくコトを願います
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