睡眠不足になると、
食欲を抑えるのがツラくなりますが、
その謎を解くためのカギとなる
神経伝達物質がハッキリしたそうデス
【睡眠不足は食欲を増加させる
しかもスナック類に手が伸びがち...】
睡眠不足になると食欲調節や報酬系の制御に関わる
「2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)」
という物質の血中濃度が上昇し、食べることへの
欲求が高まっているとする研究結果を発表した。
2-アラキドノイルグリセロールは
神経伝達物質のひとつ。
研究では、健康な成人14人を睡眠不足(4.5時間)状態と、
十分な睡眠(8.5時間)をとった状態で4日間観察。
ぞれぞれの状態での2-AGの血中濃度と
空腹感、食欲、食事内容を調査している。
その結果、睡眠不足の状態では夕方ごろまで
2-AGの血中濃度が高い状態となっており、
15〜18時ごろには強い空腹感や食欲を覚え、
クッキーやポテトチップスなどの間食を
摂りたがる傾向にあった。
食事内容も、十分な睡眠をとった状態に比べると、
脂肪の多い食品を2倍以上摂取しており、
1日の摂取カロリー量を満たす食事をした後でも、
間食への欲求が抑えられなくなっていたという。
とのコト。
基本的に睡眠不足になればなるほど、
健康的でない食品に手が伸びやすくなり、
太ってしまう可能性は増えるし、
さらに睡眠不足の影響で
運動などのやる気もそがれると、
もう、睡眠不足と肥満の
負のスパイラルから抜け出すのが
困難な状態になってしまいます。
過食気味だなと自覚のある方は、
食事を制限するコトも大事ですが、
同じ位に睡眠不足の解消が必用かも
心当たりのある方は、
まず睡眠不足を解消するコトから始めて
規則正しい生活を取り戻すように頑張りましょう
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