2016年03月24日

薬は正しく飲もう!


どんなに痛みが辛くても、
空腹時にロキソニンは飲んではいけませんexclamation×2

【“国民薬”ロキソニンに重大な副作用
 〜空腹で飲んではいけない理由はここに!】


厚生労働省は3月22日、解熱鎮痛消炎剤の
「ロキソプロフェンナトリウム水和物(経口剤)」
(商品名・ロキソニン錠60mg、同細粒10%、
ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど)について、

医薬品添付文書の「重大な副作用」の項目に
「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出した。

ただし、これは、ロキソニンに全く新しい
副作用が見つかったということとは少々異なる。

ロキソニンが消化器系の副作用を伴うことは、
これまでにも知られてきた。

この副作用はロキソニンが効く
メカニズムに関係する。

ロキソニンに代表されるNSAIDs
(非ステロイド性抗炎症薬)は、

炎症を引き起こす「プロスタグランジン」
という物質の生合成を抑制することによって
痛みや発熱を抑える。

その一方で、プロスタグランジンは、
実は胃腸の粘膜を保護する働きもしている。

つまり、プロスタグランジンの生成を
抑えてしまうと胃腸のバリア機能も弱くなり、
粘膜が荒れやすくなるのである。

病院でロキソニンを処方される際には、
空腹で飲まないように指示され、

「ムコスタ(一般名:レバミピド)」などの
胃薬を一緒に処方されることが多いのはそのためだ。

今回新たに加わった「狭窄・閉塞」は、
胃の粘膜が荒れ、潰瘍ができ、
さらに進行した症状である。

潰瘍が進行して腸管が狭くなった状態を狭窄、
さらに進行して腸管が詰まった状態を閉塞という。

閉塞すれば、大変な痛みを引き起こし、
死亡に至るケースもある。


とのコト。

どんな薬にも副作用はあるモノなので、
市販薬を購入して使う時には、
添付されている注意書きを必ず読み、

病院で薬を処方された時には
薬剤師から説明を良く聞いて、

間違った使用による事故を
防ぐように気を付けましょうひらめき



腰痛、椎間板ヘルニアの改善、
坐骨神経痛の解消なら秦野カイロ!



posted by 秦野の整体師 at 21:56| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。