ふと、ため息を
ついてしまう時というのは、
大抵、悩みやストレスを
抱えている状態なので
ため息は何だかあまり良くないモノ
だというイメージがありますが、
実は身体の機能を
回復する為の大事な呼吸デス
【ため息につながる脳の化学物質を特定
―米研究チーム】
研究チームは、
ため息の生理学を探求するなかで、
いつどのように
ため息をつくべきかを脳に指示している
神経構造を特定したと発表した。
同チームは、この発見が、
ため息がただの「感情のはけ口」ではない
とする理論を裏付けていると述べた。
それは、ため息が体全体の
健康維持のために不可欠な
生物学的プロセスだとする理論だという。
脳内では、ため息は神経活動を刺激し、
行動の変化を伝え、呼吸の速さを
リセットする役割がある。
呼吸器系では、ため息は気道をきれいにし、
肺が酸素を取り入れるのを助ける。
ため息が多過ぎても少な過ぎても、
神経疾患につながる場合がある、
と科学者らは指摘する。
今回の研究で、
チームは2つの特別な
神経ペプチドを生成している
神経細胞の2つの束を特定した。
神経ペプチドは、脳細胞同士による
情報のやりとりを可能にする化学物質で、
これがため息に関連している
可能性があると同チームは考えた。
チームはこの神経ペプチドを、
ラットの脳内にある別の
神経細胞のかたまりに注入した。
すると、ラットのため息の頻度が
通常のペースから急に過多になり、
1時間に40回だったものが
400回に急増した。
研究者がこの神経ペプチドを取り除くと、
ラットはため息を全くしなくなった。
とのコト。
小さなため息は気が付かない内に
5分おきにしているというのには驚き
しかも神経ペプチドで
コントロール出来てしまうとは
今後、多くの神経疾患が
ため息を制御するコトで
改善されるのを願いマス
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