自覚症状が少なく、
破裂したら半数が死亡するという
致死率の高さが特徴の
大動脈瘤破裂による死者は
20年前に比べ3倍になっているそうデス
【急増 大動脈瘤の破裂 自覚症状少なく、
高い致死率 動脈硬化抑えて予防】
大動脈は、心臓の上から出てカーブし、
心臓の裏を通って腹部に達する
長さ50センチ程度の血管。
体の隅々まで酸素を含んだ血液を届ける。
胸部では直径3センチ程度、
腹部では2センチ程度だが、
大動脈瘤ができると
1.5倍の太さにもなり、
血圧の急激な上昇などで破裂する。
厚生労働省の統計によると、
大動脈瘤破裂(大動脈の
血管壁のはがれを含む)で死亡した人は、
1994年は5381人だったが、
2004年は1万679人、
14年は1万6423人に達し、
10年ごとに2倍、3倍となった。
発症率の高い65歳以上の
高齢者が増えたことが、死者急増の原因だ。
大動脈瘤ができていても自覚症状が少なく、
発見しにくいことも背景にある。
症状が出るころには、
「かなり進行している可能性が高い」という。
大動脈瘤ができる原因の多くは動脈硬化だ。
動脈硬化で血管の壁の弾力がなくなり、
弱い部分が風船のように膨らんで壁が薄くなる。
高血圧や糖尿病は動脈硬化を促すため、
適切な治療と生活習慣の改善が必要だ。
たばこも重要な危険因子で、
「リスクの高い人は禁煙を」と訴える。
破裂前に大動脈瘤が見つかり、
治療を受けても、心筋梗塞や
脳卒中などの不安は残る。
最近注目されているのは食後高血糖。
食後2時間たっても、
100ミリリットルあたり
140ミリグラム以上の
血糖値が続く状態をいう。
高血糖が続くと血管の壁がダメージを受け、
動脈硬化が進みやすくなる。
糖尿病と診断されていなくても要注意だ。
「普通の健診では空腹時血糖を測るので分からない。
気になる人は医師に相談して食後の血糖値を調べ、
食生活の見直しに生かしてほしい」
とのコト。
動脈硬化を促進し、
心血管系疾患による死亡リスクを
高めるという食後高血糖
食後高血糖の予防や改善の為には
とにかくバランスの取れたメニューを
ゆっくり良く噛んで食べるコトと、
無理がないレベルの適度な筋トレや
ウォーキングや水泳などの有酸素運動(◎o◎)/!
大動脈瘤破裂を予防する為には
動脈硬化の予防が大事で、
動脈硬化の予防の為には
食後高血糖の予防も大事なので、
予防の為の食事に運動、
そして規則正しい生活を送るように
頑張りましょう
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