2015年11月11日

(α) (β) (θ) (δ)!?


レム睡眠があるのは、複雑な脳を持つ
哺乳類と鳥類だけだそうデス左斜め下

【レム睡眠の意義が初めて明らかに、
 記憶や脳発達を促進か】


今回、遺伝子操作技術を使って、
マウスのレム睡眠とノンレム睡眠を
切り替える役割がある神経細胞を発見。

"睡眠のスイッチ"ともいえる
この神経細胞を自由に操れるマウスをつくり、

レム睡眠を強めたり弱めたり
することでレム睡眠の効果を調べた。

その結果、レム睡眠をなくされたマウスでは
ノンレム睡眠中のデルタ波が徐々に弱まり、

逆にレム睡眠を増やしたマウスでは
デルタ波が強まることが分かった。

デルタ波はノンレム睡眠中に
発生しやすい脳波で、

神経細胞同士をつなぐ構造である
シナプスを強め、

学習や記憶を定着させる
効果があるとされている。

今回の研究では、
レム睡眠はノンレム睡眠中に
デルタ波を誘発させ、

脳の発達や学習などに
貢献する可能性が示された。

レム睡眠は、脳の発達が盛んな新生児期に多く、

アルツハイマー病やうつ病、
睡眠時無呼吸症候群の患者は
睡眠中にデルタ波が弱まるとされている。

これらの病気では、
レム睡眠の低下による
脳機能の低下が考えられているようだ。


とのコト。

浅い眠りのレム睡眠があるからこそ、
ノンレム睡眠はより深くなると聞くと、

本当に人間の身体は
良く出来ているなぁ〜と
感心してしまう。

ところで生きている限り
脳から出続ける脳波。

リラックスした状態の時に出る
アルファ波 (α波)
や、

警戒したり、緊張した時に出る
ベータ波 (β波)
は有名ですが、

瞑想状態の時に出る
シータ波 (θ波)


深い睡眠(ノンレム睡眠)時に出る
デルタ波 (δ波)

耳慣れない感じデスよね(?ω?)!?

デルタ波は新生児の頃は
起きている時でも出るそうだけど、

健康な成人の場合、基本的には
目が覚めている時には計測されません。

けれど認知症などになると、
目が覚めている時でも
計測されるコトがあるそうデスあせあせ(飛び散る汗)

つまり、アルツハイマー病や
認知症などになると、

記憶形成や脳機能回復の為に
デルタ波が出て欲しいタイミングの
ノンレム睡眠中には出にくくなって、

出て欲しくない覚醒中に
ちょいちょい出ちゃうってコトかなたらーっ(汗)

認知症予防の為に、
質の良い睡眠を取る為にも
規則正しい生活を心掛けましょうひらめき



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ラベル:睡眠 認知症
posted by 秦野の整体師 at 21:11| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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