腸内細菌とそのエサになる
食物繊維の摂取はダイエットだけでなく、
健康管理の為には必須デス
【海藻やキノコなどの“溶けやすい”
食物繊維を摂ると太りにくくなることが判明】
コンニャクや海藻、キノコ、イモ類、
果物などの溶けやすい食物繊維や、
脂肪そしてタンパク質を含んだ食べ物を
マウスに与え、腸内細菌の働きを観察した。
まず溶けやすい食物繊維が
不足したマウスは体重が増え、
たった2日間で腸の長さが
短くなり腸壁も薄く、
構造自体が変化していることが判明。
そこへ多糖類のイヌリンと呼ばれる
水溶性の食物繊維を与えると、
変化していた腸の構造が
回復しているのが確かめられる。
さらに脂肪が多い食事を
摂取していたマウスは、
溶けやすい食物繊維を与えると
脂肪や老廃物の蓄積を
防ぐことも明らかとなった。
研究者らによれば
このような腸の構造の改善は、
腸に住む細菌やそれが作り出す
短鎖脂肪酸に変化が生じたことが
原因だという。
この短鎖脂肪酸は腸の細胞を刺激し
炎症を抑える働きがあるとされ、
食物繊維が不足したマウスは
このレベルが低く、逆に摂取すると
回復するそうだ。
これらの結果から研究者らは、
溶けやすい食物繊維によって
腸内細菌がさらに
短鎖脂肪酸を生み出し、
腸の構造を改善させ、
肥満などを防いでいると結論付けた。
とのコト。
イヌリンを多く含む食材というと、
ゴボウやニラ、玉ネギなど。
でも、出来ればイヌリンだけでなく、
アルギン酸やフコイダン、グルコマンナンなど、
他の水溶性食物繊維も摂取したいモノ。
グルコマンナンといえばコンニャク。
アルギン酸やフコイダンは
ネバネバ食品に多いので、
オクラ、納豆、やまいも、めかぶ等を
積極的に食べたいデスね
頑張りましょう
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