2015年10月30日

ドライマウスが治せるかも!?


唾液の分泌量が減少すると
乾燥感やねばつき等の不快な
症状を起こすだけでなく、

虫歯や歯周病、口内炎などの
原因にもなりがちバッド(下向き矢印)

だけど現時点では
唾液の分泌量を増やす為の
根本的な治療法がないので、

人工唾液や口腔内軟膏、トローチなどの
対症療法が中心となっているそうデス左斜め下

【ドライマウスに悩む人に光、根本的治療法を発見か】

低出力パルス超音波(LIPUS)は、
微弱な超音波を断続的に照射できる機器。

骨折の治療に多く用いられており、
主に超音波による熱以外の刺激を
繰り返すことで骨の癒合を促すとされている。

この仕組みは、さまざまな基礎研究により、
口の中のような軟部組織の炎症を抑える
効果もあることが分かりつつあるという。

こうしたLIPUSの効果に着目。
人間の唾液腺の細胞を培養し、

体の中の炎症を引き起こす
「TNFα」を加えるものと、
そうでないものに分けた。

さらに、LIPUSを照射するグループと
そうでないグループに分け、
細胞の数や唾液の量を比較した。

その結果、TNFα加えることで
著しく細胞数と唾液分泌量が減ったが、

LIPUSを照射したグループでは
それが回復していた。

また、LIPUS照射グループでは、
正常な唾液の分泌に必要な

「アクアポリン5(AQP5)」という
物質の発現量が増えていたという。

さらに、シェーグレン症候群の
症状に似た自己免疫性唾液腺炎を
発症させたマウスにLIPUSを照射したところ、

唾液腺の炎症が改善し、
唾液の量とAQP5の発現が増加した。


とのコト。

すごく期待してしまう研究に
かなり興奮気味グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

だって超音波骨折治療器の超音波で
唾液の分泌量を増やすことが出来たら、

ドライマウスに悩んでいる
年配の患者さん達が、
どれだけ喜ぶことかるんるん

これからドンドン研究が進んで、
効果的に唾液を分泌させる為の

低出力パルス超音波を照射する
部位と時間、そして波長が
早くわかりますようにexclamation×2



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posted by 秦野の整体師 at 22:34| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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