深くゆっくりとした呼吸で
副交感神経を優位に導くコトは
現代人が生き抜くためには
必須のテクニックなのデス
【誰もが毎日やっている「呼吸」が
実はこんなにすごい!】
自律神経系は「ONモード(交感神経)」と
「OFFモード(副交感神経)」の
2つの役割を切り替えながら、
内臓や血管などをコントロールし、
体内を調整しています。
ONモード(交感神経)は仕事をしたり
物事をなしとげるのに必要な緊張状態を生み出し、
OFFモード(副交感神経)は休息や
栄養を取り入れるのに役立ちます。
どちらが良い、悪いということはなく
両方とも必要な働きなのですが、
現代人はとかくONモード全開! になりがち。
自律神経系のやっかいなところは、
生命維持に大事な動きを担っている分、
基本的に自分の意思では
コントロールできないことなのです。
では、自律神経系のリズムが乱れて
しまった時にはどうしたらよいのでしょう?
実は、唯一自分の意思で自律神経系を
コントロールする方法こそが「呼吸」なのです。
呼吸には深さやリズムがあります。
理想的なのは、深くゆっくりと
身体の内側をしっかり使って呼吸すること。
深い呼吸を意識的に行えば、
身体と頭をOFFモードに持っていってくれるのです。
実はもう一つ「深い呼吸」を
することのメリットがあります。
それは、内臓のマッサージ効果。
しっかりと胸郭や腹部を動かす
深い呼吸をすることで、
肋骨にへばりついた横隔膜が上下します。
するとその付近にある肺や肝臓、
胃などが呼吸の動きとともに動かされ、
マッサージされるような状態になるのです。
マッサージ効果で血流が促進されれば、
さらに豊富な酸素や栄養が各内臓に届き、
老廃物や二酸化炭素も排出されます。
とのコト。
現代人は呼吸が浅くなりがちですが、
浅い呼吸も長く続けば、
身体にとっては大変なマイナス
以前も計算したけど、
成人の一回の換気量が
350〜500mlなので、
仮に浅い呼吸一回で100ml
少なくなると考えると、
1日におよそ2万5千回前後、
呼吸する訳だから、
100×2万5千=2百50万だから、
1日あたり2千5百リットルもの
換気量が減るコトに
これが続くと考えると
ゾッとしますよね(@_@;)
呼吸の重要性を理解して
深呼吸で心身ともにリセットしましょう
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