2015年10月23日

まずは心を鍛えよう!


言われてみれば確かに
人類の進化の歴史にとって、

精製された穀物の摂取は
まだ日が浅く、

肉体が対応出来るように進化するには、
何万年も掛かりマスよね( ̄▽ ̄;)左斜め下

【精製炭水化物が人類にもたらしたもの】

18世紀にイギリスで産業革命が起こり、
蒸気機関が発明されると、
大規模な製粉工場が登場しました。

日本の場合はというと、
江戸時代中期ごろから、
庶民にも白米の習慣が定着していきました。

すなわち、世界で精製された
炭水化物が取られるようになったのは、
ここ200〜300年のことです。

現代では、世界中の多くの国で、
主食は白いパンか白米などの精製された穀物です。

精製された炭水化物は、未精製のものに比べて、
さらに急激に血糖値を上昇させます。

精製された炭水化物を食べると、
空腹時血糖値が100mg/dLとして、

食後血糖値は160〜170mg/dLまで上昇します。
血糖値上昇の幅は60〜70mg/dLもあります。

これほど急激に血糖値を上昇させる食品は、
700万年の人類史上、類をみないものでした。

精製された炭水化物を取った場合、
血糖値を下げるホルモンである

インスリンの追加分泌は、
基礎分泌の10〜30倍となり、

未精製の炭水化物を取った時の数倍〜10倍と比べて、
もう一段階増えることになりました。

また、近年のジャンクフードの普及で、
さらにインスリンの過剰分泌が生じているのが現状です。

こうしてインスリンを大量に分泌し続けて
40〜50年たつと、膵臓が疲弊して

分泌が不足するようになります。
これが糖尿病です。

一方、インスリン分泌能力が高い人は、
インスリンを出し続けたせいで、
メタボリックシンドロームになる人もいます。

人体にはホメオスタシス
(恒常性)というものがあり、

できるだけ変化が少なく
体内を一定の状態に保とうとします。

食後血糖値の変化をみたとき、
「人類みな糖質制限食」だった

農耕が始まる前であれば恒常性が保たれ、
玄米や全粒粉のパンだとボチボチで、

白米や白パンだと
かなり乱れることがわかります。

人類の食前食後の血糖値の恒常性は
農耕が始まるまで、700万年間保たれていました。

しかしその変動幅は、
農耕開始後1万年間で2倍ほどに、

精製炭水化物の摂取が始まった
ここ200〜300年間で3倍ほどとなり、

インスリンを大量、頻回に
分泌せざるを得なくなったのです。

とのコト。

精製された穀物などの過剰な摂取に
肉体が対応出来ないんだから、

精神的に管理するしかないデスよねたらーっ(汗)

食欲に心が負けないようにすることは
そのまま健康への道につながるから、

精神を鍛えるコトは
やっぱり大事exclamation×2

よく「健全な肉体には
健全な精神が宿る」というけれど、

まずは健全な精神を手に入れないと
健全な肉体は手に入らないみたい(笑)

常日頃から糖質の
過剰摂取に気を付けて、

適度な運動を心掛けましょうひらめき



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ラベル:糖尿病 肥満
posted by 秦野の整体師 at 23:58| 神奈川 ☁| Comment(0) | たべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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