2015年10月20日

補助は補助であって主要ではない


サプリ関係の記事が気になったので
3つ同時にご紹介左斜め下

【カルシウムに骨折の予防効果なし】

サプリメントからのカルシウム摂取について
26件の研究を分析したところ、

全ての骨折をまとめたリスクは11%減、
椎体骨折のリスクは14%減だったが、

大腿骨近位部骨折と
前腕骨折については変わらなかった。

さらに、26研究のうち研究の水準が高い
4件の研究(参加者計4万4,505人)では、
どの部分の骨折もリスクは低下していなかった。

なお、ビタミンDがあっても
なくても変わらなかったという。

今回の分析では、カルシウムの摂取が
胃腸などの病気による入院や、
尿路結石などの危険性を高めることも示唆された。

また、以前に発表した研究結果では、
カルシウムサプリメントは
骨折リスクの予防の恩恵よりも、

心臓や血管の病気になるリスクが
高まる害の方が大きいとしている。


効果が無いだけなら意味が無いだけですが、
余分なモノが入っていると有害デス左斜め下

【添加物の取りすぎで起こる副作用に注意】

サプリメントの包装を見ると、
原材料名に主成分以外の成分が
いくつも表示されています。

その中に「賦形剤(ふけいざい)」と呼ばれる
医薬品添加物が含まれていることを知っているでしょうか。

賦形剤とは、錠剤や顆粒剤、散剤(粉薬)など
ほとんどの医薬品に加えられている添加物です。

剤形を安定させて成形しやすくする目的で用いられ、
これらはサプリメントの加工にも応用されています。

賦形剤はほとんどのサプリメントに加えられ、
重量の半分以上を占めています。

飲み合わせの注意点は、
サプリメントも薬と一緒です。

5種類以上を飲み合わせると
急激に副作用の頻度が上がるため、
安全な同時摂取の目安は1〜3種です。

複数のサプリメントを取ると
賦形剤も多く摂取することになり、

それによる副作用もあるということを
考慮しておく必要があるでしょう。


コチラはちょっと前のですが左斜め下

【抗酸化サプリにがん転移促進作用か、
 マウス実験 米研究】


今回の論文によると、マウスを使った実験は、
抗酸化作用のあるN-アセチルシステインを
注射したマウスの一部に、

悪性黒色腫細胞の転移が、
注射していないマウスに比べて
2か月ほど早い個体が確認されたという。

研究チームによると、抗酸化物質には、
転移するがん細胞を抑制する働きのある
体内分子を攻撃する作用があり、

これが結果的にがん細胞の転移を
助けていると考えられるという。

研究チームは、がん患者は日々の栄養を
抗酸化作用のあるサプリで
補うべきではないとしている。

これまでに発表された論文の中には、
ビタミンEを含む抗酸化作用物質に、

がん性腫瘍の数を約3倍に増加させ、
実験で用いたマウスが短期間で死んだとする

スウェーデンの研究論文がある他、
乳がんや前立腺がんでも同様の結果が
みられたことを指摘するものが複数ある。


とのコト。

明確な目的がなく、
複数のサプリを飲むことは

決して良策では無く、
逆に身体にとって悪影響を
与えてしまうコトがわかる記事たらーっ(汗)

カルシウムのサプリを摂るだけで
骨が丈夫になるなら、

タンパク質を摂るだけでも、
ムキムキな肉体になれるはず(笑)

筋肉を鍛える為には、
筋トレなどの運動により、

適度な負荷を掛けなければ
いけないように、

骨を丈夫にする為には、
立位での運動による重力負荷を
掛けなければいけないのデスexclamation

サプリメント(Supplement)の意味が
補足や追加、補うコトを意味するのと同じ様に、

サプリはあくまで補助するだけのモノ。

飲んでいれば健康が保証される
存在ではありませんあせあせ(飛び散る汗)

栄養摂取の基本は食事exclamation×2
そして肉体強化の基本は運動exclamation×2

健康維持の為に規則正しい生活も
意識して頑張りましょうひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 23:49| 神奈川 | Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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