2015年10月07日

断熱材を食べる幼虫がいる!?


断熱材としてよく使われている
スタイロフォームは耐水性が高く、
加工もしやすい為、

世界中で利用されていますが、
人間には便利でも、

なかなか分解されないので
環境を汚染する厄介者。

ですがやっぱり
自然界の方が上のようデス↙

【プラスチックを食べる幼虫の存在を確認、
 ゴミ問題の突破口になるか】


100匹のゴミムシダマシ科の幼虫に、
スタイロフォームなどを与え、
腸の状態を観察した。

その結果、幼虫がスタイロフォームや
ポリスチレンでできたものを摂取し、
生き延びていることを確認。

しかも腸内にある微生物が
プラスチックを生分解、

つまり体内で無機物に変え、
土に戻せる状態にしていることが判明する。

これは非常に重要なことらしい。

そもそもスタイロフォームは
これまで決して生体内で分解されないため、

環境にとって非常に
厄介なものとされてきたそうだ。

しかしそれをゴミムシダマシ科の幼虫は
1日に34から39mgを摂取して、

半分を二酸化炭素に変換。

残りのプラスチックを生分解し、
排泄物として体外に放出していたという。

さらに生物にとって有毒な
物質を食べているにもかかわらず、

幼虫は他の食べ物を
摂取している時と同様に健康体で、

排泄物も植物や穀物の肥料として
使えるほど安全なことも確認された。


とのコト。

人間が排出するあらゆるゴミを
地球レベルの長〜い時間をかけて、

少しずつ、確実に浄化していく
自然の姿は本当にスゴイなと思う(◎o◎)!

ただ、いくら分解でいるからといっても
長い時間をかけてのコト。

このままゴミを出し続ければ、
人間が自分で自分の首を
絞め続けるコトに変わりはないのだから、

今後、研究の結果を生かして
ゴミの処理方法やリサイクルが
進むのはもちろん、

一番大事なゴミの排出量が
世界的に減らされていく方向に
進んで行きますように!!



産後の骨盤矯正なら
秦野カイロ治療院!



posted by 秦野の整体師 at 22:12| 神奈川 ☀| Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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