直接アプローチをすれば
良い結果が出るとは限りません
【脳卒中の主な原因
「頭蓋内動脈狭窄」薬のみで治療すべし】
「頭蓋内動脈狭窄」は、脳内の主要な血管が、
動脈硬化などにより細くなってしまう病気。
検証の対象者は症候性頭蓋内動脈狭窄と
診断された112人。
ランダムに2つのグループに分けられ、
59人は「バルーン拡張型ステント留置術+薬の内服」、
残りの53人は「薬の内服のみ」で、治療を受けた。
その結果、薬のみのグループでは
30日以内に頭蓋内出血は1人も起きなかったが、
ステントをしたグループでは5人(8.6%)に起きた。
さらに、30日以内に
脳卒中、死亡、頭蓋内出血、
一時的に脳の血液が足りなくなる
一過性脳虚血発作(TIA)の
いずれかを起こした人を比べると、
薬のみで治療したグループでは
5人(9.4%)だったのに対し、
ステントをしたグループでは
14人(24.1%)と多かった。
1年後を見ると、脳卒中、死亡、
頭蓋内出血、TIAのいずれかを起こした人は、
薬のみで8人(15.1%)だったのに対し、
ステントをした場合21人(36.2%)と多かった。
検証の結果、
症候性頭蓋内動脈狭窄の場合、
明らかにバルーン拡張型ステント留置術は
支持できないと結論づけられた。
とのコト。
ステントを使って狭くなった
脳の血管を広げるというのは、
とても解りやすい治療法だけど、
症状との相性というのも
考えなくてはいけないデスね
とりあえず、現段階で、
「頭蓋内動脈狭窄」と診断されたら、
ステントによる治療は避けて
薬のみで治療しましょう
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