衛生管理が行き届いている環境で
育った現代人の腸内細菌は、
衛生管理が行き届いていなかった
頃のご先祖様に比べたら、
ずいぶんと種類が減っているのかも
【 欧米の生活様式は腸内細菌の多様性を失わせる 】
研究チームは、パプアニューギニアと
米国で採取したサンプルの解析から、
西洋型のライフスタイルが
消化管内の細菌の多様性を
失わせることを報告した。
ふたつの地域から集めた成人の
大便サンプルの分析から、
パプアニューギニア人の腸内細菌に
大きな多様性が見られ、
個人間の変異度が少なく、
米国人のそれとは大きく
異なっていることを発見した。
パプアニューギニア人に見られるうちの
コアになる50種の細菌が米国人では
見つからなかったという。
特に、細菌が個人間を移動して拡散することが、
パプアニューギニア人の腸内細菌叢を形成する上で
主要なプロセスをになっているのだという。
「これらの知見が示唆するのは、
ライフスタイル実践のうちでも
特に細菌の拡散を減少させるのは、
衛生設備と飲料水処理ということだ」
とのコト。
感染症などが爆発的に
広がるのを抑える為には、
衛生管理と飲料水の処理が
必要不可欠
だから止める訳にいかないし、
もし止めてしまえば、
耐性の無い現代人は「あっ」という間に
病気になってしまうはず
人体に害をなす細菌だけを減らして
有用な細菌だけを増やすというのは
一瞬、人間のエゴに
感じるかも知れないけど、
発酵食品を作る過程では
当たり前に行われているコト。
これからは消毒や除菌だけを
するのではなく、
人類が細菌と上手に
共存が出来るようになる為に
研究が進むのを願いマス
秦野の骨盤矯正の整体院。
ギックリ腰ならお任せ下さい!