どんな病気にもいえるコトですが、
それぞれの症状に対して、
アプローチの仕方が1つでは無く、
特に選択肢の中に手術が入っている場合、
何が最良の選択なのか?
というコトをシッカリ調べて、
よ〜く考えてから判断するべきデス
【脊柱管狭窄症、あっても手術しなくてもよい?
腰痛への効果は理学療法と比べて変わらず】
脊柱管狭窄症の人の背骨では、
縦に通る脊柱管内の空間が狭くなり、
通る神経が圧迫されて痛みを起こしている。
脊柱管狭窄症の痛みを
取るための方法として、
外科的減圧術という圧迫を除く手術の
有効性についてはこれまで検証されてきた。
手術以外の治療の有効性については
見方が固まっていなかった。
研究グループは、
脊柱管狭窄症の2つの治療である手術と
理学療法によるリハビリとの間で効果を比べた。
男女差についても調べた。
対象としたのは、脊柱管狭窄症を患う人のうち
手術に同意した50歳以上の169人。
対象者をランダムに手術を受ける87人と
理学療法を受ける82人に分けた。
24カ月の追跡調査をして、
手術グループは74人、
理学療法グループは73人について
治療効果を最後まで確認できた。
平均的な改善率は手術グループと
理学療法グループとの間で
統計学的に意味のある差はなかった。
理学療法から手術に切り替える人が
57%に上っていたので、
その影響も含めて治療効果を検証。
手術をしたからといって
症状が軽くなるという結果には
つながっていなかった。
とのコト。
腰痛に対する手段として
手術を選択した方は、
当然、痛みが改善されるコトを
信じて手術を受ける訳ですが、
下肢の麻痺やシビレならともかく、
腰痛に対しての手術というのは
思ったような結果が得られない
方がかなり割合でいると思いマス
何故なら腰痛の原因が
違う所にあるコトが
かなりの割合であるから。
油汗が止まらず、
生命の危険を感じるような
腰痛は別として、
ある程度、動くことが出来て
モノを考える余裕がある腰痛に対しては、
基本的に手術以外の
アプローチを選ぶべき
良く考えてから
判断しましょう
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