酔っている本人には判りませんが、
同席して入る方には、
アルコールによって、
脳のどの部分が麻痺しているのか
観察すれば判ってしまいマス
【どうして酔っ払いは同じ話を繰り返すのか】
「脳には、脳にとって
有害な物質をブロックする
『血液脳関門』があります。
いわば脳のバリア機能を果たす器官で、
分子量500以下のものや、
脂溶性の物質に限って
通過することができます。
この2つの条件を満たすアルコール
(エタノールの分子量は46.07)は、
脳関門をやすやすと通過し、
脳全体の機能を一時的に
“麻痺”させるため、
さまざまな行動を引き起こすのです」
アルコールによる影響が出やすいのは
前頭葉、小脳、海馬の3つ。
■前頭葉が麻痺すると出てくるのが
「ここだけの話…」
行動は人によってさまざまだが、
やたら大きな声でしゃべる、下ネタを話す、
遠い距離でも歩いて帰ろうとする――なども、
前頭葉が麻痺することが原因。
■千鳥足の原因は小脳の麻痺
小脳は平衡感覚、精緻な運動や行動、
知覚情報などをつかさどる部位。
アルコールによって
小脳の機能が低下してくると、
運動のスムーズさや正確さが保てなくなる。
■ひどく酔っ払っても家に帰れるのは
長期記憶のおかげ
海馬は短期記憶を残し、
それを長期記憶に変える
という2つの役割があります。
短期記憶とは、新たなことを
一時的に記憶するだけで、
覚えていられる時間はごくわずか。
だから、酔っぱらいは同じ話を何度も繰り返す。
帰宅するまでの道のりは、
毎日同じ道を繰り返し通ることで、
長期記憶として固定化されます。
酔っていても容易に記憶を
取り出すことができます。
ほとんど意識がない状態でも
家に帰ることができるのはそのためです。
とのコト。
お酒を飲む時は、
アルコールに自分の脳が
どの程度、支配されているかを
意識すれば飲み過ぎの予防になるかも
飲んでも飲まれないように
アルコールは適量を心がけるように
気を付けましょう
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