現在、腸内細菌を利用して、
うつ病や気分障害を治療する
「サイコバイオティクス」という
分野の開発が進んでいるそうで、
例えばネズミの腸内細菌叢の
発達を邪魔すると、
人間で見られる不安やうつ病、
自閉症に似た行動が誘発され、
善玉菌を増やしてやると
行動が正常になったという
研究もあるそうデス
【腸内細菌が「不安」「うつ病」「気分障害」の治療にも、
「サイコバイオティクス」に動き】
脳は微生物の構成の決定を助ける
胃腸/免疫機能に作用し、
腸内細菌は神経伝達物質や代謝物などの
神経に働きかける化合物を作って
脳に作用するという
相互作用があると見られている。
カナダの研究グループは、
無菌のネズミの腸に
他のマウスの腸から取った
微生物を植え付けると、
ドナーの性格まで受け継ぐことを実証した。
臆病なマウスが冒険的になり、
大胆だったマウスが内気になった。
カリフォルニア大学の研究グループは、
健康な女性にヨーグルトを
1日2回1カ月間食べてもらい、
恐怖/怒りの表情の画像を見せて
脳の動きをMRIで検査した。
通常、このような画像は
脳の感情を処理する領域の活性を増大させ、
不安な人は特に敏感に反応するが、
この結果では反射的な反応が少なかったそうだ。
初歩的な段階の研究だが、
腸内細菌が人間の認識に作用する
可能性を指し示していると
研究グループは考えている。
とのコト。
個人的には精神的なモノだけでなく、
免疫系が関係する様々な病気なども
改善のカギは腸内細菌への
アプローチにあるんじゃないかと
思っているので、
腸内細菌を利用して、
精神的なアプローチを図る
サイコバイオティクスは
今後が非常に楽しみ
将来的には、
病気になってから
対処をするのではなく、
腸内細菌のバランスを整えることで、
あらゆる病気を予防できるような、
医療スタイルが出来上がったらイイな
現実になりマスように
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