大腸がんでは最初にがんが
できた位置が小腸に近いよりも、
肛門に近い位置にできた方が
生存率が高いそうデス
【大腸がんができた位置、
より長く生きられるのは「右」か「左」か】
研究グループは今回、大腸がんのうち、
「転移性結腸直腸がん」において、
がんが最初にできた位置(原発巣)と、
その後の生存期間との関係について検証した。
最初にできたがんの位置が
結腸の左上に当たる
「脾湾曲部(ひわんきょくぶ)」と呼ばれる
曲がり角から近かったか遠かったか、
右側(小腸側)だったか
左側(肛門側)だったかで分類し、
位置と生存期間との関連性を解析した。
結果、全体の6〜7割程度の人で、
脾湾曲部に近い左側にがんができていた。
この中で遺伝と薬の関連性を
調べた研究に参加していた人を見ると、
治療によりがんの進行が
抑えられた人もそうでない人も、
左側にがんができた人は
右側の人と比べて治療成績が良く、
死亡率が半分程度だった。
抗がん剤と分子標的薬
「ベバシズマブ」を一緒に使う
治療に参加した人でも、
左側にがんができた人で治療成績が良く、
死亡率は右側の人に比べて3〜5割ほど低かった。
とのコト。
とても興味深い研究。
とりあえず大腸の右側(小腸側)に
がんが出来たら要注意だというのは
覚えておくべきかも。
この先、もっともっと
がんの研究が進んで、
がんの原発巣の位置に関わらず、
生存率が上がっていくコトを願いマス
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ラベル:癌