これまで脳だけで発現していると
考えられていた遺伝子の多くが、
頭皮から抜いた髪の毛の
毛根細胞でも発現していて、
実は毛根細胞が脳内の状態を
反映しているコトが分かったそうデス
【頭の毛根細胞に精神疾患の指標を発見】
これまで精神疾患の患者の死後脳で
発現量の変化が報告されていた
遺伝子群について、
毛根細胞でのそれらの発現量を測定し、
精神疾患のバイオマーカーを探した。
統合失調症患者の毛根細胞では、
脂肪酸結合タンパク質(FABP)の1つである
FABP4をつくる遺伝子の発現量が
対照群に比べ約40%低下し、
自閉症の人の毛根細胞では、
神経系の細胞同士の結合に関与する
CNTNAP2 遺伝子の発現量が下がっていた。
それぞれの遺伝子の発現量低下を
バイオマーカーとして使うと、
統合失調症や自閉症を
約70%の感度と特異度で検出できた。
いずれも発症初期から判定でき、
早期診断にも役立つ可能性が考えられた。
「この毛根細胞の遺伝子発現解析は
発症初期の補助診断に役立つ可能性がある。
毛根細胞に脳の情報が
一部集約されてくる可能性があるので、
脳のほかの慢性疾患の診断に使える余地もある」
とのコト。
まさか毛根細胞にそこまでの
情報が詰め込まれているとは
数年後には毛根細胞を調べれば
性格も分かるようになったりして(゚ω゚;)
研究が進んで、
簡易的な脳神経疾患の診断法が
出来上がるコトを願いマス
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