2014年07月06日

答えは自然の中に


どうやら元々、
植物には昆虫から身を守るための
自己防衛機構が備わっていて、

それを上手に組み合わせれば、
充分な防虫効果を得られるようデス左斜め下

【キウイの針状結晶と
 酵素の組み合わせで抜群の殺虫効果】


キウイを食べて口や舌に
刺激を感じた経験を持つ人は多いだろう。

原因はキウイのタネの近くに多くある、
シュウ酸カルシウムの針状結晶。

食べるにはやっかいなイガイガの元である
シュウ酸カルシウムの針状結晶に、
新たな道が開かれようとしている。

農業生物資源研究所は
シュウ酸カルシウムの針状結晶を精製し、

防虫効果のあるシステインプロテアーゼと
一緒に葉に塗って、蛾の幼虫に食べさせた。

その結果、1日後には身体が黒く
変化して死亡することが確認された。

どちらかひとつだけを塗布した場合には
最高でも25%の致死率だったが、

ふたつを合わせて塗ると、
86%まで効果が上がることが分かった。

針状結晶の針が害虫の細胞に穴をあけ、
そこからシステインプロテアーゼが

体内に入り込んで、殺虫作用を
高くしているものと思われる。

この発見が応用されれば、
新しい農薬の開発となるかもしれない。


とのコト。

キウイフルーツやパイナップルは
害虫の食害に強いらしく、

その理由は針状結晶と
システインプロテアーゼの

両方が含まれているからではないか?
という推測から研究が始まったそうデス。

シュウ酸カルシウムの針状結晶は
キウイフルーツ、パイナップル、

サトイモ、ヤマノイモ、ブドウ、
アロエ、ホウセンカ、ラン等に
多く含まれていて、

タンパク質分解酵素の一種である
システインプロテアーゼは、

パパイヤの実からとるパパインや
パインアップルの茎からとる
ブロメラインなどが有名。

ごく普通に植物に含まれている
物質に強力な殺虫作用があるなら、

有害な物質を含む
殺虫剤を使う必要はなくなり、

食品の安全性が
グッと高まるかもグッド(上向き矢印)

今後、人体や自然に対して
有害な殺虫剤が出来るだけ
利用されなくなるコトを願いマスひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 23:42| 神奈川 ☁| Comment(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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