本当は皆、おかしいと思っているのに、
確証が得られないと公には出来ないコトが多すぎる。
【福島事故「健康影響少ない」は本当?】
今中助教が注目したのは日本全土で
どれだけ被ばくしたかを表す「集団実効線量」の推計だ。
甲状腺の集団実効線量は11万人・シーベルト(生涯の被ばく線量)、
全身でみると4万1千人・シーベルトとなっている。
国際放射線防護委員会(ICRP)は
「1万人・シーベルトで500人のがん死が起きる」とみている。
全身の集団線量に当てはめると、がん死の増加は2050人だ。
この数値をチェルノブイリ原発事故後の
旧ソ連や欧州諸国の約6億人分のデータと比較すると、
福島原発事故による被ばく量は、
甲状腺は約20分の1、全身が約10分の1という結果になる。
健康影響を語る際、被ばくとの因果関係が明白な
がんや白血病のみを取り上げがちだ。この報告案もそれを踏襲する。
しかし、被ばくによる健康影響には、
いまも不透明な部分が大きい。
チェルノブイリ原発事故後には、
子どもの免疫低下や心臓疾患の発生が見られた。
今回の報告書案について、チェルノブイリ事故後、
現地で甲状腺がんの治療にあたった医師で、
長野県松本市の菅谷昭市長は
「事故直後のデータが不在での推計値。
『健康に影響がない』と言い切るのは早計にすぎる」と指摘する。
同事故でも、国際原子力機関(IAEA)が
小児甲状腺がんの増加を放射能の影響と
正式に認めたのは、事故から10年後だった。
「福島の場合、事故から2年しかたっていない。
影響がないとは疫学調査を重ねて初めて言えることだ」
とのコト。
現代は情報があふれすぎていて、
逆に現実が見えない社会。
このような動画もありました。
検査の現実を自分の目で確認した訳ではないので
むやみやたらに批判は出来ませんが、
数字だけを冷静に見ても、
5班編成で1日あたり
700人〜900人というコトは
1班あたり140人〜180人。
機械的な作業でなければ、
検査がこなせないであろうコトは
素人でも分かります。
当然、見逃す確率も多くなる筈なのに、
何故2年に1度の検査なのか?
「被曝による影響の可能性はほとんどない」と
言えるのか理解できません。
そもそも一か所集中ではなく、
もっと沢山の医療機関が参加すべき検査なのに
何故、福島県立医大だけなのか?
理解できません。
最低でも一年に一回は検査するべきだと思うし、
20才以降は5年に1度というのはあんまりです。
出来るだけ早く検査体制が整い、
より丁寧で細かい検査が実施されることを願います。
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