一ヶ月ほど前のブログでもお伝えしましたが、
抗生物質が効かなくなる時代は
確実に近づいているようです
【悪夢の細菌−最強の抗生物質も効かない薬剤耐性の細菌が増加】
米疾病対策予防センター(CDC)によると、
米国の病院では治療が難しく、
ときにはまったく治療が不可能なこともある
感染症の症例が増えており、
感染が医療機関外の健康な人々にまで広がる恐れがあるという。
犯人はenterobacteriaceae(腸内細菌科)として知られる
細菌の一種で、消化器官に通常存在するが、ぼうこう、血液など
本来存在していない器官に到達すると、感染症を引き起こす可能性がある。
CDCによると、カルバペネム系と呼ばれる
強力な抗生物質に耐性を持つ腸内細菌への感染の比率は、
2011年時点で4.2%と10年前の1.2%から増えている。
それらの腸内細菌の中で最も厄介な部類とされる
クレブシエラではさらに顕著で、薬剤に耐性を持つ細菌の比率が
10.4%と、10年前の1.6%を大きく上回っている。
これらはカルバペネム耐性腸内細菌(CRE)と呼ばれる。
これによる血流感染が起きると、約半数もの患者が命を落とす。
CREは治療の選択肢がほとんどなく、
新薬が早期に開発される見込みもない。
それに加え、CREは抗生物質への耐性を他の細菌に伝えられる。
とのこと。
何年先になるかは分かりませんが
安易に抗生物質を使い過ぎた結果、
細菌が耐性を増しつつあるのは間違いないコト。
もし、薬剤の効果が望めないとしたら、
頼りになるのは自分の体力のみ。
普段から暴飲暴食を避けて、
適度な運動をしておくコトが
イザという時に生死を分ける
判断材料となるかも知れません。
医学はすごいスピードで進化していますが、
それに頼るだけではイケません
やはり、基本は自分の身は自分で守ること。
体力は付けておいて困る事は無いので、
たとえ面倒でも、体操したり散歩したり、
何か行動をするクセをつける事から始めましょう
秦野市の骨盤矯正・腰痛・ぎっくり腰の整体院
薬は飲むか飲まないかの見極めが難しい所ですが、
イザという時にビシッと効かせる為にも、
安易に薬に頼り過ぎないのが肝心ですね。
抵抗力のある身体作り頑張ります!